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米中貿易摩擦とFOMCによるマーケットインパクト

米中貿易協議の行方が俄然注目されている中で一時的に逆イールドが発生し、ドル円レートは3月FOMC直後と同じような値動きになった模様。

 

 

 

※1ドットプロットの急激な変化により発生した逆イールドとドル円下落

※2米中貿易摩擦への懸念によって発生した逆イールドとドル円下落

   

てな感じだろうか。金利の観点からみればドル円は下振れしているようにみえるが、協議が物別れに終わった場合にはさらなる下振れシナリオも。(あくまで下振れ) 現時点では「協議に妥結案が垣間見えた」ということでドル円はやや反転、長短スプレッドもプラス圏に浮上。結果待ち、といったところ。

 

※1のときは一時的な下振れに終始したが、やはりというべきか昨年12月、FRBによる年4度目の利上げが尾を引いており、(今回のように)ネガティブな材料がでる度に逆イールドが発生しやすいような状況に陥っている。

 

貿易摩擦と、FRBのQT含めた引き締め政策によって債券相場は逆説的に強くなる傾向が。これらの要因によってドルは弱くなるものの株価を気にするトランプは適温妥結?を狙っているように見受けられる。

 

※ちなみに、チャートは米国が鉄鋼・アルミニウム製品に追加関税を掛けるとした18年3月からのもの。発動は同月23日。中国の報復措置発表も同日(23日)から。アグレッシブな利上げの初回も3月FOMC.(21日)