ホリデーシーズン前 「10月HomeSales」
週末はブラックフライデーという事で、米国はホリデーシーズンに突入する。
その消費動向につながるかどうかは定かでないが、昨日と今日10月中古・新築販売が発表された。以下はその推移。
こっちが中古販売(赤)で、
こっちが新築販売(赤)。
周知の通り、新築・中古ともに4月までの急騰は控除措置がものを言っている。
そして10月滞納(delinquent)・差し押さえ(foreclosure)もこのような感じ。
滞納が減少、とはいっても差し押さえ増加の証拠でもある。
スタートしたQE2にしても、FED(NY)とてマウスをカチカチクリックするだけでは住宅・労働市場の救済を図れるわけではない事を、日増しに痛感するかも知れない。 QE2が意図できるものは、金利誘導と株価上昇、インフレが起こるとしてもコモディティ・インフレになるのではないだろうか。
その上下運動を繰り返す米長期金利について、NY連銀のサック執行副総裁がQE1の時に、「週間購入額が400億ドルに達した時に、米国債が枯渇した」と述べている。 金利誘導には自信を見せる同氏ですが、今現在すでに低金利状態にあるので、その効果は限定的という声も。それを考えても(ただでさえ低水準な)住宅投資を促すのは困難極める事になるだろう。
(雇用・住宅市場ともに)FEDが「量」をただ漠然と増加させてもその効果は不透明。
結局は、企業・家計向けの税制優遇措置など、ホワイトハウス&議会による的を絞ったアイデアが重要なのだ。
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