英一郎製磁 -7ページ目

フェィスブックなるもの

アメリカからの帰国後、その事後処理や

こちらでたまっていた用事などでバタバタしております。

ブログ更新もなかなかままなりません。


そんな中ですが、とうとう?この英一郎が

フェィスブックなるものを始めました。

昨日、別件の仕事で我が工房を訪れた友人のK君の

手ほどきをうけて乗り出すことが出来ました。

K君あらためて有難う。


ただこのフェィスブックなるものがいかなるものかをまだ

ちゃんとは理解してないし、しばらくは、いや、ずっと?

その対応は亀の歩みとなりそうな・・・。


でもこんな楽しげな世界もあるんだなと今さらながら感じている次第。

たった昨日今日だけのやり取りの中ではありますが、

このフェィスブックに感じたものはコミュニケーションにおいて

「触感」というかつながりの「実感」みたいなものが

それなりにあるのではないかということ。


ま、まだ何も分っちゃおりませんが皆様、

温かくお見守りの上お付き合い頂けたらと。

リクエストも是非お願いします。


アメリカ道中記については追って。

帰ってきました。

一昨日夜無事福岡に帰りつきました。

ロサンゼルスから東京と二週間以上の旅でした。


もちろん大変だったし疲れもありましたが

結論から言うと今回の旅はとても有意義で

大変な成果のともなった旅となりました。


数々の人々との出会いと繋がりを得て

数々の美術品などから刺激を受けて

そして仕事としても進展をみました。


ある出会いを通じて

英一郎作品のロサンゼルスにおいての

販売流通のルートが確立され

近い将来での彼の地での英一郎個展の

足掛かりをも頂く事ができました。


現地でお世話になった皆様

この場をお借りしてあらためて

心よりお礼申し上げます。


あくまでも「これから」が勝負ではありますが

作品へも多くの高評価を頂きこれからの

制作の励みとなりました。


実は今回旅の間、自作の指輪をずっと自らの指に

はめていたのですがロサンゼルスの街角の辻々で

全く知らない現地の方々から話しかけられ

「それは何?」「それ良いね」などと

幾度も話しかけられ自信を深めることが出来ました。


それから今回は東京での営業も

行ってきたのですがその東京でも

思いがけないお話が舞い降りてきました。


ロサンゼルスの道中記やその東京での出来事など

今後追ってお知らせしていきたく思ってます。


とうとう明日です。

一つ前のブログにはコメントやメールで
「制作お疲れ様、頑張って来てね」
的なお言葉を何件か頂き有難かったのですが
でもそれは「出来る事と出来なかったことが見えた」
だけで 実はまだ制作は続行中なんです。
アメリカ出発は明日朝なのに!?
今窯に火が入っています。
終わってないんです。
窯出しは明日早朝。焼きたてほやほやで出発です。
いや下手すりゃ・・・飛行機に間に合う?


相変わらずのギリギリ英一郎ですが
今回は特に悪あがき?がひどいかな。
窯に作品を積む段階で客観的に分ったのですが、
自分が思ってたより量が多い。
窯の中がスカスカでも焼くつもりでしたが
むしろ余るほどの品数だった。
当然それらの仕込みに時間と体力が必要。
寝る時間はほとんど無い。
飛行機で寝ます、間に合えば。


これが出発前の最後のブログ更新かな。
もう一回くらい出来るかな。
とりあえず行ってきますと言っておきます。


英一郎はノートパソコンなどは所持しておりませんので
ブログは少なくとも二週間ほどのお休みとなります。
帰国後にはご報告更新しますね。

張り切って踏ん張ってきます。

あと三日

泣いても笑っても、アメリカへの出発が三日後に迫りました。
もはや出来た事と出来なかった事ははっきりしています。
やることはやった・・・のか、もう少しやれたのか・・・。


いや、いつだってもっともっとという願望はあるのだけど
欲張り過ぎだったり
時間の使い方が下手だったり
自分に甘かったりで
自らとしては「まだ足りない」というのが毎度のこと。

その「足りない」って意識は
より強くなっているような気もする。


もちろん個展やアメリカ展開などモチベーションの
高い機会に対峙していることもありますが
今年は以前に比べてその意識が
平時を通して維持されてきたような。


でもまだまだ以前から手を付けられずにいることや
誰かを待たせしていることだっていくつか抱えてる。

そういったものをとにかく早めに
片づけていくようアメリカから帰国後もすぐ取りかかろう。
11月にはまた福岡で個展をやろうと思ってるし。


あ、でもすこしは呆ける時間も持とう。
ま、「気晴らし」は昔から上手ですから。

壮行会

一昨日のこと。
もう一週間後に迫った訪米を前に
お世話になっているTさんから
英一郎の壮行会として
お食事のお招きを頂きました。

Tさんは最近本当に少なくなった「親分」的な方で
迫力のある存在感と深い教養
そして優しさを併せ持つ人物。

九州を代表する歓楽街であるの中州の
西側に位置するその名も西中州。

以前から質の高い大人の社交場として
素敵なお店が立ち並ぶ地域。

そこに最近、ハイセンスながら落ち着いたデザインの
ビルが新築されていて
その中の一軒、フレンチレストランR。

味も盛り付けも非常に洗練されているのはもちろん
その一皿に色んな要素が盛り込まれているのだけど
無駄が無く端正で品の良い料理でした。美味しかった。

最後のデザートにはチョコ文字で励ましの言葉が
添えられてありすこし照れくさかったけれど
Tさんのお気持ちに感激しました。

実はその日は前日からずっと制作していて一睡もせずに
いたところにお電話を頂いてのお招きでした。
久しぶりのご馳走に元気を頂きました。
これでアメリカまでのあと一踏ん張り出来そうです。

Tさん、本当に有難うございました。
この場を借りてあらためてお礼申し上げます。
アメリカでは必ず何かを掴んできます。



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