「西郷どん」のラストに、別府晋介が出なかった理由は? | えいいちのはなしANNEX

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国会で「安倍総理、あなたに西郷隆盛の最期の言葉を贈ります。晋どん、もうよか。」という、座布団三枚級のウマイコト言った野党議員がいました(誰だったかな)。
西南戦争で敗れた西郷が、最期に、一緒にいた別府晋介に「晋どん、もうよか」と言って、そこで自害する、というのが一般に言われている西郷隆盛の最期で、NHK大河も最終回でそのシーンがあると思われたのですが。
もし、この西郷の台詞があったら、このドラマは安倍晋三も西郷と同じように潔く死に(辞め)なさい、というメッセージになります。なっちゃうでしょ、このタイミングで。国民は、そう見るでしょ。「お、西郷どんまで、首相退陣を勧めてるゾ」って。
これを危惧した「その筋」が、NHKに申し入れて(圧力をかけて)、西郷の最期の場面の脚本を急遽差し替えたのです(別府晋介は、名前がいけませんでしたね、この時期に晋の字をつけてるなんて)。

信じるか信じないかは、あなた次第です。