テルマエロマエ2は北村一輝が特に良かった | えいいちのはなしANNEX

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 テルマエ2は、原作漫画の終盤に倣って、日本の鄙びた温泉街街をルシウスが再生する、つう話になると予測していましたが、違いました(笑)。やはりイタリア現地ロケで古代ローマを再現、つうのがメインでないと、映画として面白くない(あ、今回はイタリアでなく、ブルガリアか)。
 というわけで、ストーリーは半ば以上オリジナルですが、そこで儲けたのが、前作で消えたと思われていた北村一輝です。最近ワル役脱却しつつあった北村一輝ですが、この映画ではイタリアでワル顔全開で、たいそう楽しかった。北村一輝はやっぱアレですな。

 設定にも北村一輝を生かすため?一ひねりあり、謎解きになってます。いろいろ頑張っていて、前作同様に近く笑って楽しめました(そりゃ、一作目の強烈なインパクトには笑適わないのは、しょうがない)。