こんにちは！
７つのステップで、契約率・リピート率を高める
高確率セールス実現コンサルタントの新井です。
自己紹介はこちら
僕は、２０１３年の３月末で、
会社員を辞めました。
翌日から、個人事業主として
仕事をスタートしています。
今でこそ、人に事業づくりや売り方を
コーチング・コンサルするようになりましたが、
当時は、何か考えて辞めたわけでは
まったくありませんでした。
今回は当時の話を記載しますね。
２０１３年 １月５日
年末年始の休暇が終わり、出社し、
社長からの年初挨拶がありました。
それは、、、
・親会社が上場する
・それに伴い、会社名が変わる
・新会社では仕事も評価も変わる
という話でした。
この話をワクワクして聴いた社員も
いたと思います。
でも、僕は、
会社員である以上、
会社に従う必要がある
と、実感させられました。
自由でいたいとか、
働き方を自分で決めたいとか、
収入を上げたいとか
会社員でいる以上、
会社という手のひらの上から出られない。
そう実感しました。
その日から、退職を意識します。
でもすぐに決めたわけではありません。
新会社ではもっと評価されるかもしれない
給料も上がるかもしれない
と期待もありました。
でも実際はそんなことはありません。
２月上旬に開かれた人事制度説明会では、
僕たちの部署の給与の上限が言い渡されます。
つまり、自分の年収が下がることが確定します。
評価基準も変わりました。
旧来の営業スタイルや、売上の出し方を
会社は評価しないという方針になりました。
もう自分は会社に必要ないのだ
もう頑張る場所はここにはないんだ
そう落胆したのを覚えています。
しばらくは、仕事が手につきません。
上司と顔を合わせると、怒りが湧いてきます。
でもお客様に迷惑をかけてはならないという気持ちから
出社は拒否して、外で仕事をするという
会社員としてあるまじき行動に出ました。
※当時はリモートワークはありません。
上司と顔を合わせるとケンカになるので、
上司がいない時にオフィスに行き、事務処理をし、
すぐに出ていきます。
とはいえ
こんな態度で仕事をしていたら、
上司が怒るのは当然です。
案の定呼び出され、説教をされ、
僕も怒りや会社の理不尽さをぶつけ、
結局、上司が新配属を考えるから
それを見てから退職するかどうか決める
という話になりました。
でも、なかなか新配属が決まりません。
そして、３月１４日
新配属が言い渡され、僕が決める番に。
決定期限は当日中です。
待たされた挙句、即決しろと言われたので、
勢いで、辞めますと言ってしまいました。
こんな風に、僕は会社員を辞めました。
だから、４月からどうしようか、、、は
翌日から考え始めました。
僕は、独立したことはまったく後悔していません。
でも、いまでもたまに、
もう少し準備していたら
と思うことがあります。
一方で、あのきっかけがあったから
一歩を踏み出せたという気持ちもあります。
だから僕は、独立支援をしています。
何かきっかけが欲しい人、
ちゃんと準備したい人のために
コーチとして独立を支援する。
そして、
ちゃんと食べていく、収入を上げるための手段として
セールステクニックをお伝えする。
これが僕の生きる道になりました。
人間、何がきっかけで変わるのか・・・
分からないものですよね。
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