こんにちは!
7つのステップで、契約率・リピート率を高める
高確率セールス実現コンサルタントの新井です。
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昨日、起業して半年という方から、
新規のお客様を増やすよりも既存のお客様からの
単価を上げたいがそれでいいだろうか?
というご相談を受けました。
お好きにどうぞ、という気持ちは置いておいて
僕は原則として、ビジネスが軌道に乗るまでは
客数アップにこだわった方が良い
と伝えさせて頂きました。
僕は実は、起業して5年ほど、単価アップを狙ってました。
成功した部分もありますが、失敗もありました。
2018年、2019年はそれで苦労もしました。
大口の取引先との取引がなくなることが見えると、
次のお客様が見つかるまで売上が出ないのです。
コンサルタントですから、自分の営業活動に
意外と時間を掛けられません。
方針転換をし、今も事業を安定させていますが、
当時の心労たるや、思い出したくありません
将来にわたって事業を安定させたいなら、
客数アップの方が大事です。
今日はその理由を3つお伝えしますね。
1:顧客依存度を下げられる
単価を上げるということは、総売上に占める
一つのお客様の割合が上がるということです。
一方で客数が増えるということは、その逆。
総売上に占める一つのお客様の割合が下がります。
前者の場合、お得意先との仕事が終わると
とたんに売上が下がってしまいます。
これでは経営が安定しているとは言えません。
しかし、客数があればお客様が離れても、
事業全体への影響は少なくて済みます。
2:リストが増える
将来、皆さんのビジネスを安定させたいなら、
新しいサービスを作っていく必要があります。
その時、新商品をリリースする先は
多いほうがいいですよね。
お客様の数が増えるというのは取引実績が
増えるということです。
つまり、再度の提案先が増えるのです。
新規サービスを提案する相手が多いほど
事業安定がしやすくなります。
昔の呉服屋さんも、火事の時に商品よりも先に
顧客名簿を持って逃げたと言われます。
提案するお客様がいれば、その分声をかけられます。
リストを作るのは大事です。
3:サービス品質を改善できる
単価アップを目指そうとすると、
既存のお客様のご要望に応えることになります。
それ自体は悪くないのですが、サービスとして
他のお客様に対応できないものになってしまう
危険性があります。
お客様が増えれば、その分の顧客の声が
集められます。
サービス改善のヒントも、それだけ眠ってます。
以上のような理由から、私は原則として
お客様を増やすことをお勧めします。
ここで大事なことは
多くの事業主や、営業、起業家は
売上と労働時間が比例する
ということです。
50人、100人の規模ならいいかもしれませんが、
個人レベルで売上が急になくなるリスクは
抱えることができません。
ぜひ、迷ったらお客様を増やす方法を
まずは考えてみてください。
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