自分が思いっきり成長する瞬間ってありますよね。
あとで振りかえると、コーチやメンター的な存在がいたことに気づきます。
わたしの場合だと、4000人のFBグループ「反転授業の研究」を率いる、田原さんや、いまやっている社団の共同運営者、桑原さんがそれにあたります。
新しいことをドンドンやって行く時に、
「おもしろいね!やってみて!アウトプット愉しみにしているね。」
とか、
仙台が呼んでいるー!とわたしが無謀にも言った時に、
(社団を立ち上げて初めてのイベントです)
「やってみたら?」と背中を軽く押してくれる存在。
共に歩む存在がいるから、前だけを向いて行けるように思います。
アメリカでは、ある程度の所得の仕事をする人にはたいていコーチがいるそうです。
ビル・ゲイツには、ポーカーのコーチがついているとか。
https://www.ted.com/talks/bill_gates_teachers_need_real_feedback
でも、コーチのいない職業があります。それどころか、上司からのフィードバックすらない。
それが、
先生です。
つい最近まで、アメリカで多くの先生は年に一度だけ、フィードバックをもらっていました。
それはたった一言、
「satisfactory」というもの。優良可で行くと、「可」ですね。
フィードバックもコーチングもなく、どうやって改善して行けばいいのでしょうか。
ビルゲイツは、最高の先生でもいいフィードバックを得ることでさらに改善していくことができると言います。そのため、2009年から研究を重ね、すべての教室に導入を可能にできるようにビルゲイツ財団のプログラムを開発しています。
日本でも形だけの教員研修が横行していますが、その人の授業に対する意見交換等は一切ありません。
現状の調査なし、フィードバックなし、研修を受けるだけ。
意味ありますか?
日本では、最近【Find! アクティブラーナー】という会社が、おもしろい取り組みをしている先生の授業をウェブに上げています。
エトーもその一人。
https://find-activelearning.com/set/1440/con/1435
素晴らしい動画を撮ってくださって、感謝しています。
ですが、授業を上げてもフィードバックがなければ、
自己改善にはあまりならない。
それどころか、フェイスブックなどで、「いいね!」「すごいね!」ばかりで、自己強化ループにはまってしまう可能性もあります。
視聴している方も、もっと踏み込んで聴きたいけど、聴けない。聴きにくい。
そ・こ・で!
双方向授業参観。
昨日は第一回目でした。
エトーの授業を視聴していただき、その後に出るわ出るわ。
ガンガン質問を受け、
自分でも思考の整理ができましたし、
足りないものも見えて来ました。
↑講座は無料アプリ、Zoomで行います。スカイプよりはるかにサクサク!
双方向授業参観のポイントは2つ:
◎先生ご本人から授業の動画コンテンツの背後にある 「なんのためにそれをしているのか」という深いコンセプトを理解する場を作る
◎視聴者側の学びを深めるだけでなく、授業提供側も言語化し直にフィードバックが得られることで発展がある
「FIND! アクティブラーナー」とのコラボ企画!
【こんな方にオススメです】
・ご本人から直に授業の目的・背景・ ビジョンの共有など動画視聴だけでは 見えないところまで双方向で深めてみたい
・人の授業設計のコンセプトを学ぶことで、より自分のものとして来年度の授 業設計に活かせしたい
・双方向の意見共有で意識の共有、化学変化が起こるコミュニテイを体験したい
・児浦先生もしくはエトーと直接お話ししてみたい
▼開催日時
①2月16日(江藤、英語)
②2月23日(児浦先生、数学)
▼タイムテーブル(90分)
・オープニング(5分)
・自己紹介&アイスブレイク(15分)
・動画視聴(20分)
・ディスカッション(20分)
・質問、解答、意見共有(15分)
・クロージング(10分)
参加できなくてもビデオによる視聴が可能です(^^)
わいわいと議論しながら、授業に対するアツい想いを語っちゃいましょう!
お申し込みはコチラ↓↓↓
https://www.organic-learning.net/preparty
人がやらないなら、
自分がやる!
エトー家の家訓、「なければ作れ」です♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。