逆コーセラで見た生徒の学習力 | 人生の経営者を育てる教育事業家 Edupreneur ® 江藤由布

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みんなが自分の得意なことやワクワクすることを極限まで尖らせ、発信し、共創することで優しい世界を実現する。高校の英語教諭としてプロジェクト学習やアクティブラーニング、オールイングリッシュ、ICT(iPad)を使った授業を発信。2020年よりブログはnoteへ。

LEAFモデルで英語教育を変える江藤由布です。

逆コーセラ、Flipped Courseraとは、文字通りコーセラを使った反転授業です。

2014年11月11日に偶然生徒との会話から生まれました。

世界中のトップレベルの大学の講義を生徒がオンラインで受講し、

「誰にでも分かる」をコンセプトに動画でアウトプットしています。

内容をノートにまとめて来るのですが、どのくらい自宅で学習するのかYに聞いてみました。

「Y、あれって一回聞いて理解できるもんなん?わたし、はっきり言ってけっこう難しいなと思ったよ。」
「先生、一回では無理です。」

どうやって聞き取るのか尋ねてみました。

「音の区切りごとに一回一回止めて、何度も繰り返し聴いて、ノートに一つ一つ書いて、それを辞書やネットで調べたりしてまとめているんですよ。」

どっひゃー!

階段踏み外しそうになりました。

確かにYは英語が得意というわけではない。でも、そこまでしているのか!

正直驚きました。

彼が学んでいるコーセラは、これ↓↓↓

Conditions of War and Peace

東京大学の藤原先生による講座です。
This course aims to nail down some of the basic issues that had been argued in the current research on peace and security.
(コーセラホームページより)

授業時間もみんなであーでもない、こーでもないと議論しながら理解を深めている。

聞くと、Cecero(キケロ?)がどうとか、アウグスティヌスがどうとか、難しそうなことを言っている。

担任、完全にアウトサイダー。誰も相手にしてくれません。

⊂((・x・))⊃

リスニングした方がいいとか、ディクテーションは役に立つとか、

分かっていても、よほどのことがない限り、ここまでやりません。

英語特化コース三年になり、学びの作法が身について来たようです。

特に分かりやすかったノートがコチラ↓↓↓

スワン


ブラックスワンについて熱く語っていました。

一日目に議論して動画の撮影計画を立て、二日目に撮影、編集をします

二日目も同じく私の出番はナシ。チーン。さびしい(*_*)

授業時間中に終わらなかった班が二つあり、片方はぶうぶう言いながらやっていましたが、あきらめずに完成させました(汗)

その日の夕方までにYoutubeのリンクを送って来るので、私がそれをeigotokkaTVにまとめて配信します。

やっと出番*\(^o^)/*

Eigotokka TVはコチラ

SurveyMonkeyで評価して共有したら、次へ向かってGO!

目標として来た「生涯学習力」確かな手応えを感じています。

今日もお読みくださり、ありがとうございます。


生徒が盛り上がっているメイキングビデオ、ニュースレターにて配信します。

eigotokkaTVへのリンクも期間限定(2014年11月いっぱい)で貼りますので、ぜひ投票・コメントでご参加ください。お待ちしています!

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