問題集「英文法の鬼1000問」の発売が決定となりました。3月18日発売です。Amazonでの予約も本日開始です。
「英文法の鬼100則」の表紙とは色を反転させた「赤い鬼の英文法1000問ノック」です。赤い彗星のシャァと同様、通常の問題集と比べて解説の質と量が3倍です。
予備校講師時代、ずっと「○クストス○ージをもう5周くらい解いたよ。答も暗記しちゃった。でもなぜそれが正解かはわかんないけど。」という受験生を山ほど見てきました。学力を伸ばすためには講義だけではなく自主学習の質と量が大切なのですが、実際には「わからないところをそのままにしてしまう」ケースが多々あります。先生も講義が本業であって、質問対応にはそこまで時間を割けないのが現実です。そこで「誰にも質問しないでも完結できる問題集」が長く求められてきました。英文法問題集でこの課題を解決できるものを作りたいと思ってきましたが、ようやく叶いました。
レベルは大学受験レベル。各種英語の資格試験の文法問題にも幅広く対応。8万部以上のヒットを記録した「英文法の鬼100則」レベルの「英語の世界の見え方」の解説はそのままに、さらに関係代名詞や比較の問題と解説を強化。受動態においては認知言語学でよく問題になる「他動性の高さ」を問題に反映させました。市販の問題集でここに踏み込んだのは本書が初だと思います。
こういうわけで分厚いです。でもお得です。ぜひ皆様手に取っていただき、問題を解いてください。そして、「何かいい問題集ない?」というお声を耳にすることがあれば、ぜひ「赤鬼があるよ!」と教えてあげてください!よろしくお願い申し上げます!