新しい単語(例えば、名詞や形容詞)を覚える時に、一緒にやると絶対に「つかえる英語」になる方法があります。
それは、その単語がどんな動詞と一緒に使われるかを覚えることです。
例えば、action(行動)という単語を覚えたとします。でも、それだけでは文は作ることが出来ません。このactionという単語がどんな動詞と一緒に使われるかがわかってはじめて文を作ることが出来ます。例えば日本語なら「起こす」とか「取る」という動詞が「行動」という名詞には使われます。
So, we decided to take some actions to solve the problem.
「そういうわけで、その問題を解決するために我々はある行動を起こすことにしたのです。」
例えば「彼は人間味にあふれている」とか「人間味豊かだ」とか言う時にa lot of personalityという言葉が使えます。しかし、文にするには動詞を知らなければいけません。
He has a lot of personality.
「彼は人間味豊かなひとだ。」
「日本記録」「世界記録」と並んで、その大会での最高記録を「大会記録(a meet record)」といいます。では、「大会記録を出す」の「出す」は?
She set a meet record.
「彼女は大会記録を出した。」
ここから言えることは、興味ある語を見つけて覚える時には「例文ごと覚える」「例文ごとメモしておく」のが確実だ、と言えます。学習者の皆さんが少しでも正確な英作文を書けるようにするにはこの、「例文を覚える」という姿勢がまず大事なのです。
そして、このような言葉の組み合わせを知るのに格好の辞書があります。日本語版なら研究社の「英和活用大辞典」など。英語版ならOxford Collocations Dictionaryなどのcollocationsと銘打っている辞書です。値段は結構するのですが、本気で英語を勉強されるなら、安い買い物です。なんせ出来のいいネイティブスピーカーの教師を2~3人雇っているみたいなものですから。私はこれらが入った電子辞書を使っています。