atについて(英語職人誕生秘話って大げさ(笑)) | 『英語職人』時吉秀弥の英文法 最終回答!

『英語職人』時吉秀弥の英文法 最終回答!

本当にわかる英語とは?!英語、英文法、その他の外国語の学習、言語学などについていろいろ語ります。

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atはね、私、英語職人が英語職人として目覚める、ひとつのきっかけになった言葉なんですよ。
海外から戻って、落語家の弟子をやって、クビになって、東京に出てきて。
あきらめずに芸人修行をしながら某大手予備校で英語を教えてました。
最初っから英語のことがよくわかっていたわけじゃないんですよ。なんとなくこれまで学校で習ってたことと、自分の海外での経験を組み合わせて、本当に、ただなんとなく英語を教えていたんです。
自分で英語を勉強する分には、自分さえ分かっておけばいいんだから、ただ何となくあいまいに、「こんな感じかな」と英語を理解していたんです。でも人に教えるとなったらそうは行きませんよね。どういう仕組みでどんな意味が表されるのか、ちゃんと説明できなきゃいけない。ただなんとなくではすぐに行き詰まってしまうわけです。このままじゃいけないな。人に物を伝える仕事(芸人)を目指しているのにな。と思っていました。
でも、たくさん英語を教えて行くうちに、何となくですけれども、「一見いろんな意味がって複雑に見える言葉にも、何かその奥に、根っこの意味のようなものがあるんじゃないかな」と気づき始めたんです。それが90年代の半ば頃でした。認知言語学という言語学は日本の言語学界でもまだあまり知られてはおらず、もちろん私もそんなものがあるとは知りませんでした。(私が認知言語学に初めて出会うことになるのは、それからおよそ8年後、渋谷の書店で池上嘉彦先生が監訳された「認知言語学入門」という本をなんとなく手に取ったときでした。)
だから、まったく独学で、英語を教えているうちにある日ふと、「言葉の根っこの意味」に気づいたのが、英語職人としての私の始まりだったのです。
この話、次回に続きます(おおげさ)。

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長い間放置していた自分のホームページ。
ちょっとだけ手を入れて、整理しました。
見やすくなったのかどうか・・。皆さんのご判断におまかせします。
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