image
 
以前チラッと書きましたが、
この音、英語の音のなかで
一番好きなんですよねハート
 
 
 
シュワと呼ばれていますが、
 
 
縁の下の力持ち的な存在で、
とにかくよく出てきます。
 
 
 
 
 
この音には、
以前教えていた生徒さんとの
エピソードがありまして。
 
 
その方、練習熱心な生徒さんで、
仕上げの段階では、
ほかの音はすべてきれいに
出せるようになっていたんですよね。
 
 
この音だけ
少し苦手にされていましたが、
 
 

歯の模型で、

音のズレがどこで生じているかを説明

下矢印

正しい発音をデモンストレーション

下矢印

発音してもらう

 
 
このサイクルがうまく働いて、
レッスンできれいに出せるように爆  笑
 
 
安定して発音できるよう
ご自宅での練習を
お願いしていました。
 
 
ところが
 
 
フィードバックのために
1週間後にチェックすると、
音が安定しておらず、
 
 
ご本人も
 
 
「ちょっと出すのが
難しいです……ガーン
 
 
とのこと。
 
 
ご事情があって
練習できなかったのなら、
これからしていただけば
よいだけなのですが、
 
 
練習しているのに
うまくいっていないなら
やり方を変える必要があります!!
 
 
 
 
 
「練習はできましたか?」
 
 
とたずねましたら
 
 
「はい、
やりました。
 
 
 
 
 
 
 
まんべんなく
 
 
 
原因はこれでは!?ハッ

 
 
 
 
新しいことを学んでいる間は
どの音も初めてなので、
しっかりくまなく
練習していただくことが
効果的なんですが、
 
 
できる音と苦手な音が
出てきた時には、
練習のウエイトを
均一にするのではなく、
 
 
苦手な音を優先して
練習するほうが
力がつきます。
 
 
とてもまじめで
熱心な方だったので、
もうすでに発音できている音も
同じぐらい力を
注いでいたそうです。
 
 
 
 
 
まんべんなく
練習されていたからこそ、
ほかの音はとても
美しかったので、
 
 
もうほかの音は
安定して出ていますから、
安心してこの音に
集中してくださいニコニコ
 
 
とお伝えしましたら、
 
 
練習のかいあって、
ほどなくこの音も
安定するようにキラキラ
 
 
 
 
 
 
 
私には英検1級の2次試験に
4回不合格になった経験が
あります。
 
 
それはひとえに
器用ではなかったこと
によるものです爆  笑
 
 
何度もトライ&エラー
を繰り返しましたが、
おかげで
 
 
現状把握
下差し
分析
下差し
改善
 
 
この習慣がつきました。
 
 
 
 
うまくいって
いないなら、
やり方を変える
必要がある
 
 
当時の切迫感を
今はレッスンにいかせている
そんな気がします照れ
 
 
 
 
 
 
 
【関連記事】