副鼻腔炎の手術費用って? | 鼻 茸男の副鼻腔炎日記

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副鼻腔炎歴30年の鼻茸野郎のブログです。

・・なんかもう、これだけで読みたくないよね。

茸男です。今日は副鼻腔炎にかかる手術費用について書こうとおもいます。

副鼻腔炎(蓄膿症)は早期発見、早期治療の方が治療費も安くすみ、ありがたいです。
まぁ、これは全ての病気に当てはまりますよね。風邪や障害なども早期発見、早期治療が今後の鍵となります。

さて蓄膿症を診断して、手術する、となったら費用は一体いくらかかるのでしょうか。大雑把に費用だけ言いますとざっと30万から40万です。これはその前の診断費用などは含んでいない額です。
これを自己負担するといったらとても大変だと思います。

そこで健康保健の「高額寮費制度」という制度が大きく関わります。簡単に言いますと、長期入院や医療額が高額となってしまった場合、一定の金額(自己負担額)を超えた部分が払い戻される制度です。

しかしこの高額は1ヶ月単位で査定されます。ここに大きな落とし穴があります。例えば同じ10日間の入院をしたとします。
9月29日から10月8日までと、10月3日から10月11日の入院をしたとします。9月29日から10月8日までの入院の方が倍ほど、入院費用が違ってくるのです。
なので、月をまたがずに入院したほうがお得ということです。こういうことはたいていの人は知りませんよね。

なので手術する、となった場合、家族や医者と相談してこういう制度があるかを聞いて、日程を調整することもとても大事なことになってきます。

手術費用といっても大事なお金のことですから、慎重に蓄膿症の治療を行なっていくとよいでしょう。

ちなみに茸男も手術する上で色々調べましたが、入院(一週間)もしくは日帰りという二択があり、費用や仕事の都合等もあって日帰り手術を選びました。

術後もしばらく通う必要がありたいへんでしたが、ネットで調べ尽くして家から三駅離れた開業医さんの所で手術しました。評判や書き込み、実際に病院へいってみて他にも患者さんがたくさんいたので、「ここなら大丈夫かな?」と思い決断しました。

手術をしたいのであれば、まず調べることが大事だと思います。副鼻腔炎についても、病院についてもです。