「中学受験シリーズ」最後の投稿になります♡
今回は、英語受験の進め方について、わたしの意見をまとめた過去記事の再掲です♪
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もし、わたしがもう一度、小3に戻って中学受験をやり直したら・・・
小3までに英検準1級は取れたけれど、他の4科目は頑張れないかも、
それより、英語だけなら頑張れる!
小6までに英検1級が取れそうだ!
という場合は
受験勉強は英語だけに絞り
塾は帰国子女アカデミーなどの英語塾のみに通うと思います。
一般生で英検1級ほどの力がある子は本当に一握りしかいませんから、英語を武器に進むと決めて
英語一本で受験できる学校を探しますね。
そういう学校だと英語さえできれば優遇されますし、
英語以外の科目が苦手でも学校での居心地は悪くはないと思うからです。
だって英語のみで受験可能ってことは、学校側はとにかく英語ができる生徒に来て欲しいのですから!
次に、英語は小3までに英検2〜準1級をとった、
英語も好きだけど4科目も頑張れそう、
英語よりも他の勉強の方が伸び代ありそう、
という場合は
小4以降、英語は多読とwebレッスンでキープ、
塾はサピックスやグノーブルなどの中学受験塾に通い、4科目の勉強に力を入れるでしょう。
そして、英語受験は絶対にします。
英検2〜準1級の英語力と、中学受験塾で鍛えた4科目があれば、最強だからです。
最後に実際に娘が英語に強い中学に入学してみて分かったことをお伝えしますね♪
まず、入学してみると、英検1級ホルダーのお子さんがゴロゴロいたようですが、
娘も「自分の英語も通用する!」と感じたようでホッとしました。
中学受験塾で4教科を鍛えていただいたおかげで、
英語は帰国子女よりは劣るけど、一般生の中ではダントツできる、
また4教科は一般生には劣るけど、帰国子女の中ではできる方に入る、
という立ち位置を確保できたようです。
ちなみに、英語の成績は中学3年間、ずっとオールAだったので、帰国生クラスの中でも頑張った方でした。おうち英語、全然通用しますよ!
また、入学してみて驚いたのは
一般生として英語受験をしたお子さんの99%は、実は帰国子女だった
ということです。
これが中学に入るまでは分からなかった。もっと一般生の受験生がたくさんいるのだと思ってた。でも蓋を開けてみたら実はライバルは帰国子女だったのですよ。
え?なぜ帰国子女が一般の英語受験を受けているの?と、思うかもしれませんが、
帰国子女の中には、小学校低学年の頃に帰国したため、
受験資格の「帰国◯年以内」に当てはまらず、帰国生入試が受けられない、
だから一般生として英語受験をした、という子がいるんですね。
学校としても、本来はこういう帰国の子が欲しいので一般生の英語受験を設けているのでしょう。
だから、娘みたいな子が入学してきて、先生方びっくりしたみたいです。。。
英語受験で、海外経験なし、インターにも通っていなかった子の合格は
娘の学校では娘一人でした。
他の英語に強い中学校の話も友人から聞きましたが、
どこもそういう子は、学年に1人いるか、いないか、のようです。
この合格者数が少ないのは、一般生で英語受験に合格するのがとても難しい、ということではなくて、
受験した人が、ほとんどいなかっただけ、だと思います。
中学受験をする場合、4科目の勉強と英語の両立はできない、と思い込んでいる人が多いからじゃないかな?と思うんですね。
幼児の頃は英語育児を頑張っていたのに、小学生になるとやめてしまうご家庭、多いので。
でも、、、
まだ日本に英語が話せる子が少ないからこそ、わたしは今がチャンスだと思うんだけどなぁ♡
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中学受験シリーズにお付き合いくださりありがとうございました!
今後は、またいつものブログに戻ります♪
中学受験を検討中の英語育児組のみなさん、頑張ってくださいね♡