娘の英語育児は娘が2歳2ヶ月の頃に開始したのですが、

 

 

娘が3歳になった頃に

 

 

3〜6歳の子が集まる英語のグループに入れてもらえることになりました。

 

 

英語の仲間で会う時は親も子も英語で会話をするというルールのもと

 

 

科学館へ行ったり、会議室などを借りて遊ばせたり、

 

 

月に1回ペースで集まっていたんですね。

 

 

ところが、数ヶ月すると

 

 

その仲間の年上のママたちから

 

 

「グループを解散したい。」

 

 

と言われてしまいました。

 

 

解散を提案された理由は

 

 

・小さい子がいると参加できるイベントが限られる

 

 

・毎回、遊ぶ内容を考えるのが負担

 

 

・リーダーシップを取れる子に頼りすぎで、その子がいなかったら子供たちは英語を話さないし、まとまらない

 

 

というものだったと記憶しています。

 

 

娘はまだ3歳。

 

 

確かに、6歳の子たちとは、かなり精神年齢の差があり、

 

 

年上の子たちの遊びについていくに必死でした。

 

 

5〜6歳の子達は親から離れて遊べるけれど、

 

 

まだ3歳の娘は、常に「ママも一緒に!」と言い

 

 

わたしも子供たちの中に混じって遊ばなければならず

 

 

ずっと子供達相手に英語で話すのも大変だったし、

 

 

親同士の交流にも加わることができず、

 

 

いろいろな意味で辛かったんですよね〜。

 

 

それでも、英語の仲間ができたことがすごく嬉しかったから

 

 

「解散」と言われた時にはこの世の終わりくらいに感じて

 

 

とても悲しかったのを覚えています。

 

 

そのときに思ったのは、

 

 

娘たちの代は、まだ小さいから年上の子達に何の影響も与えられないけれど

 

 

あと数年したらきっと何か役に立てることが出てくるのにな。

 

 

みんなで遊ぶ時は何かしら企画を考えて遊ばせていたけれど、

 

 

やはり親に負担があることは続かないし、

 

 

子供たちにとっても自由に遊ばせるのが一番楽しそうだな。

 

 

リーダーシップをとってくれる子がいると確かに助かるけれど

 

 

3歳くらいの子達は、良くも悪くも周りが見えていないから

 

 

その子がいなくても、英語を話すんだけどな。

 

 

などなど。

 

 

いろいろとね、モヤっとはしたんですよ。

 

 

でも、年下のママたちが何を言っても聞く耳を持ってもらえず

 

 

半ば強引に解散となってしまったんですね。

 

 

で、

 

 

あの時は言えなかったけれど・・・

 

 

実は解散を提案された方々のお子さんたち、

 

 

ママたちから離れると日本語を話していたんです。

 

 

「もう、ママたちこっち見ていないから、日本語で話そうよ!」

 

 

そう言って、年上の子達は日本語に切り替わっていたんですよね〜。

 

 

それに対して、3〜4歳の子供たちは、

 

 

ただ無邪気に英語で会話しながら走り回っていたんですよ。

 

 

小さい子たちというのは、周りが見えていない分、

 

 

何も考えずに好きなことをしているだけ。

 

 

だから、実はその年下の子供たちの無邪気な英語に、

 

 

上の年齢の子達はひっぱってもらっていたんですね。

 

 

わたしが、いつも口を酸っぱくして

 

 

「英語の友達を選んでいると失速する可能性もありますよ。」

 

 

と言っているのは、そういう経験があったからなんです。

 

 

子供たちを英語で遊ばせるようになると

 

 

大なり小なり何かしら問題は出てきます。

 

 

でも、仲間に対して何かモヤッとすることがあったら

 

 

そのほとんどは、実は自分の問題ですから。

 

 

英語育児がうまく行っていて、

 

 

子供の英語も伸びていたら、

 

 

「ただ、英語で遊べる空間」があれば

 

 

どこだっていいわけです。

 

 

なんなら、近所の英語スクールのちょっとしたイベントに参加するだけでも

 

 

十分なんですよ。

 

 

周りの子は誰も英語を話さないけど、先生だけは英語を話してる。

 

 

それだけでも、本当に英語力がある子は周りに引きずられずに

 

 

たとえ一人でも英語を話したりします。

 

 

英語の仲間に何か不満を感じるようになったら

 

 

いま、何が自分の中でうまく行っていないのか、

 

 

よく考えてみましょう。

 

 

そうすると、次のステップへ進めると思いますよハートのバルーン