ここ最近、何人かの方からご相談いただいたのが
「語彙力を伸ばしたいのだけど、何をしたら良いですか。」
という質問。
わたしもね、娘の時に語彙力を伸ばしたいといつも思っていて
ボキャブラリーのワークをやったり、
単語カードを作ったり、
いろいろ試した過去があるんですね。
でも、「これをやったら効果が出た!」と感じたものは特になくて
気がついたら語彙力がついていた、というのが正直なところなんですよ。
語彙力があるかどうかはどこで判断していたかというと、
英検の大問1の単語の穴埋め問題を解かせた結果で判断していました。
わたしが英語育児をしていたときって、
仲間達みんなで毎日ブログを更新して、その日の取り組みを報告し合っていたんですね。
だから、毎日毎日「あ、次はうちもコレを試してみよう!この本読んでみよう!」という気づきがあり、
もう、すんごい量の本やDVDを購入していたんですよ(笑)
まだ Amazon prime や Netflix などもない時代だったし、
自分達で購入しないと英語の環境を整えられなかったというのもありますが、
とにかくあのときは、すごい量の本やDVDが家にあったなって思うんですね。あとワークとか、英語のおもちゃとかも・・・
だからなのかな〜
娘達のころの英検って、みんな大問1の単語の穴埋め問題や、リスニングは
かなり高得点を出していた記憶があって、
なんなら英語育児組の子供たちは、そこで点を稼いで合格していた、というイメージなんですね。
で、わたしたちの時って、まぁちょっと盛り上がりすぎていたのかもしれないし、
いま、それを完全に真似しなくても良いとは思います。
でも、あの時代の子供たちが、単語の穴埋め問題や、リスニングの問題で高得点が取れていた理由は、
絵本や動画で大量の英語に触れていたから
この一言に尽きると思うんですね。
今の英語育児は、それこそ情報が溢れていて、
どんな本を、どんな順番で読んでいけば良い、みたいなものも
調べていくとなんとなくわかると思うんです。わたしもそういう発信をしてしまっている・・・それも良くないのかもしれない・・・
わたしたちの時みたいな手探りではなくて、
もう「これをやれば良い!」みたいなのが何となく見えてきているというか。
でも、、、
なんて説明したら良いのかな、、、
今はいろいろな情報があるからこそ、
最短距離で最高の結果を出したい
みたいな人が多い気がします。
それができたら素晴らしいし、
そのうち、もっと効率よく英語が学習できる時代がくるとは思います。
でも、もう少し寄り道してもいいんじゃないかな?とも思う。
寄り道っていうのは、王道のものだけじゃなくて、
もっといろいろな本や動画に触れても良いんじゃないかな?って意味です。
例えていうならば、
最近の英語育児は、国語の教科書だけを与えて
「はい、これで小学生の国語はクリアしたから、年齢相応の日本語力はついているよね!」と言っている感じ
もっとね、ドラえもんとか、ちびまる子ちゃんとか、コナンくんとか、
一見不要と思われるものからも、実は得られるものってあるんだよ〜って伝えたい。
英語でもね、
Oxford Reading Treeとか、Frog and Toadとか、Magic Tree Houseとか、Harry potterとか
王道の教科書的な本ってあるんですよ。
でも、それだけじゃダメなんじゃないかな???
同じ本を読んでいても、そこに行き着くまでにもっと大量の絵本などに触れてきた子とは
結構差がついているんじゃないかな?
って思ったり、思わなかったり。
皆さんはどう思いますか?
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なんか、今日の記事は感じ悪くなっちゃいました
昔は〜とは、今の子達は〜とか、本当はあまり言いたくないんですよ。
でも、言っちゃった〜
こういうときこそ、日頃の私の行いが試されている気がします
なんだよー!って思った方、
今までのわたしの発言が、生意気でしたよね〜
ごめんなさい!
わたしが言いたいこと、少しでも理解してくださる方がいると良いな〜