最近は週1くらいで、英語育児仲間の集まりに参加させていただいています。

 

 

先日、現役の英語育児仲間と話していたとき「自分の子の英語に自信がない」という方が意外と多くて驚きました。

 

 

皆さん、わたしからしたらすごーく英語を熱心に取り組まれていて、お子さんの英語力も高いのに、それでも自信がないと言うんですね。

 

 

でも、そういえば、わたしも娘の英語に自信が持てない時期がありました。

 

 

わたし、娘が小さい頃から英語の動画をたくさん撮っていたんです。

 

 

娘が英語の本を読んでいたり、英語の先生と遊んでいたりする動画が家にはたくさんあるのですが、

 

 

実はそれって、娘の発音大丈夫かな、会話は幼稚じゃないかなと心配だったから

 

 

少しでも娘の成長を感じたくて撮り溜めていたものなんですね。

 

 

英語仲間には「大丈夫、大丈夫!」といつも励ましてもらっていましたが、

 

 

それもお世辞かもしれない、なんてずっと思っていました。

 

 

わたしの周りは娘よりも英語力の高い子が多かったので、

 

 

そういう子たちが「チャプターブックを読み始めました」なんて聞くと「うちも!」なんて思ったり、

 

 

周りの子が「ワークを始めました!」なんて聞くと真似して同じテキストを購入してみたり。

 

 

ちょっと背伸びしていた時期もあって、でも背伸びしてもうまくいかなくて元に戻る、

 

 

そんなことの繰り返しでしたね。

 

 

でも、焦ったりした時期が全部ダメだったかといったらそうでもなくて、

 

 

そういう周りからの刺激があったからこそ、ちょっと背伸びしてみたら「うちも出来た!」ということもあったりして

 

 

周りにうまく引っ張ってもらっていたなと思います。

 

 

あと、自分は周りから教えていただくことばかりで、なんの役にも立てていない、と自己嫌悪に陥ることも多々ありました。

 

 

だから、みんなと会った時には「この本面白かったよ!」「webレッスンでこんなことをしたら盛り上がったよ!」と、自分が役立てることはなんでも周りに共有して少しでも恩返ししたいと思っていました。

 

 

娘は唯一読書だけは少し進んでいたので、本や朗読CDをみんなに貸し出したりもしていましたね。

 

 

そんな風に周りに情報提供をしていたら、少しずつ英語仲間と繋がることが増えていったのですが、

 

 

それはそれで「自分たちじゃ物足りないって思われるんじゃないか。」と思って、新しい仲間はどんどん周りに紹介していました。

 

 

「うちはそうでもないけど、周りの友達はすごい子たくさんいるんですよ!だから、がっかりしないでくださいね!」

 

 

そんなことばっかり言っていた気がします。

 

 

わたしがあまりにも無知だったからなのか、周りの方達が本当に親切にしてくれて、

 

 

英語に強い中学のこと、留学のこと、インターでの様子、帰国子女のこと、そういうことを1から教えてくれたんです。

 

 

質問すれば必ず誰かが答えてくれた、それが本当にありがたかったです。

 

 

娘が小3になって英検準1級に合格したあたりから、「もしかしたら、少しは周りに追い付けたのかもしれない。」とやっと思えるようになって、

 

 

「うちの娘、英語得意なんです!」って言ってもいいよね?って思えるようになったのは、中学に入学してからでした。

 

 

よく考えたらわたしもみんなと同じだったなって。

 

 

いま、現役で英語育児をしている皆さんも、きっと子供が小学生3年生くらいになった時、「小さい頃に想像していたよりもずっと高い英語力を身に付けさせる事ができた!」って思えるようになりますよ。

 

 

また、すでに小学生のお子さんをお持ちの方も、実は小さい頃に思い描いていたよりもお子さんの英語力はずっと高かったりするんじゃないでしょうか。

 

 

つい、「もっと、もっと!」と上を目指してしまいがちですが、

 

 

ふっと気がついた時には意外と目標に達成していたりするものですよね。