8歳11ヶ月というと、



娘が中学受験塾に通い出す直前の時期です。



この頃には、もう中学受験の方に気持ちが向いていていて、

 

 

今までのように英語ばかりに時間をかけてはいられなくなりました。



それでも、読書は毎月50万語近くは読んでいて、



その他の取り組みも細々と続けていました。



読書やかけ流し、動画視聴はもう日常になっていたので


 

特別意識をしなくても、日々英語に触れる環境になっていましたね。



エッセイを書くにしても読書にしても、

 

 

時間をかけずにサッと仕上げることができるようになり、

 

 

親子ともに負担がなかった、というのも

 

 

毎日、英語を続けられていた理由だったと思います。

 

スピーキングに関しては、そこそこスピード感のある流暢な英語を話していました。

 

 

幼児の頃に少し気になっていた発音の日本語訛りも

 

 

この頃にはそれほど感じなくなっていましたね。幼児の頃はわたしの発音が少し移ってしまっていたんですね。でもわたしの語りかけ以上に正しい英語を聞かせていたので、8歳の頃には随分きれいな発音になっていました。


読書は、物語ならRoald Dahl、Harry Potter 、Percy Jackson、Wonderあたりを。


また、Horrible Geographyシリーズの地理学の本やMichael Rosenの詩なども好きで、少しずつですが読書の幅が広がっていきました。


プライベートレッスンでは

 

 

ニュース記事などをもとに社会経済、ビジネス・テクノロジーについて話したり、エッセイを書いたりすることが増えてきて、難しそうですが、消費税についてとか、失業者の支援、あと、今後のロボットの普及についてなど、あくまでも娘が興味を持てる内容についてです

 

 

この辺りの取り組みも新たな分野へ視野を広げていく良いきっかけになっていたな、と感じています。


この頃、一番心配していたのはボキャブラリーでした。

 


自分の中で思考していることを年相応の語彙を使い英語で自分の言葉として表現できることが理想ですが、

 

 

年齢が上がるにつれて、なかなか難しくなってくるのでは?と思っていたんですね。

 

 

ただ結局、わたしが勝手に心配していただけで、



娘自身は英語でも日本語でも自分の言いたいことを何でも言えると感じられるほど、

 

 

英語力は伸びていたのでした。


8歳以降、通塾後は何をしていたかというと、



まず、9歳2ヶ月で英検準1級を取得し、その後は英語の取り組みはほぼストップ。



プライベートレッスンも止めました。

 

 

ただ、英語力はキープしたかったので



娘自身が楽しんで英語に触れていく環境を細々と作り続けました。



意識的に作っていた英語の時間は、トータルで1日15〜30分程度でしたが、口の筋肉が衰えないように週1で1回25分のwebレッスンは続けていました。



もう、私が特別な取り組みをさせなくても

 

 

アニメや読書、TikTok、YouTube、映画など

 

 

当たり前のように娘の周りには英語が溢れるようになっていました。

 

 

8歳くらいまでくると、あとはコツコツ今までやってきたことを継続=キープするだけですが、



受験が終わってみると、なぜか娘の英語力は伸びていたんですよね。



不思議ですが、



やはり読書が効いていたと思います。



継続は力なり、とはことことなのだなと思いました。