英語の感覚が身についている中学生 | 手持ちの英語を使える英語にする「話すための英語」

手持ちの英語を使える英語にする「話すための英語」

人見知りでも口下手でも英語が身につくメソッドです。学生時代に英語が苦手だった方、これまでいろいろやったけど効果が今一つだった方に。

"see off my aunt" と ”see my aunt off”

 

突然ですが、

↑↑↑ この表現の違いってわかりますか?

 

 

子どもの頃から、

歌や、絵本でインプットをたっぷり行ってきた生徒は、

このニュアンスの違いが

感覚的にわかるのだということを、

今朝のレッスンで気付かされました!

 

 

念のために日本語で解説すると

 

"See off my aunt":

こちらは、

あなたが誰かを送り出すことを意味します。

 

つまり、

あなたが自分の叔母を送り出すことに焦点を当てています。たとえば、列車や飛行機の出発時刻になったら、

あなたが彼女を駅や空港まで送り届けるという状況です。

 

 

"See my aunt off":

これは、

あなたが自分の叔母が出発するのを見届けることを意味します。こちらは叔母が出発する瞬間に焦点が置かれています。つまり、

あなたが彼女が乗る列車や飛行機が出発するまで、

彼女を見送るということです。

 

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単語や、文法は、

短期間の集中的な学習で学べるけど、

 

こういった「英語の感覚」は

やっぱりコンスタントな

長期にわたる大量インプットがないと

身につかないんじゃないかなあ。

 

そして、

そのインプットの土台があるかないかで、

将来、英語を自在に使えるかどうかが

変わってくるのだと思っています。