英語教師の仕事とはなんでしょう?
ひと言でいえば
体に「英語の回路」を作ってやること
だと思っています
日本語を介することなく、
英語で聞いて、
英語で理解し、
英語で発話し、書ける回路を
体に
脳に
作ることを目標に日々のレッスンを行っています
それには、子ども時代が最適です。
①子どもは英語の音に対して柔軟な耳を持っている
②丸暗記が得意
というだけでなく
③子ども時代はだいたい皆同じような生活をしている
ということもあると思っています
ちょっと考えてみてください。
子どもを取り巻く環境は
日本で生まれ育った人ならば
人によってそんなに違いがありませんよね!?
朝起きたら、顔を洗って、歯磨きをして、朝ごはん食べて、
学校・幼稚園にいって、お友達と遊んで、習いごとに行って
帰宅後は、夕食たべて、お風呂にはいって、宿題したら、寝る。
そんなものでしょう?
なので、共通のテーマがたくさんみつかるんです。
(食べ物、誕生日、通学手段、一日の生活パターン、家族、学校、放課後の過ごし方、など)
背景が理解しやすいので、
はじめて聞く英語であっても、
絵や写真、ジェスチャーなどから
容易に英語の内容が想像できます
だから初回から英語だけのレッスンでも大丈夫
自らの力で(←これ、大事です!)
想像力を働かせて英語の意味を類推し
ネイティブの音源を繰り返したくさん聞き
音が体にたまったら口に出して言う。
その流れを繰り返し、飽きずに行わせ
最終的には
自分の事が言えるように、
つまり、自分の言葉となるようにもっていくのです。
上記のすべてのプロセスを
細かいタスクにわけ
すべてアクテビティベースでおこなうことで
飽きずに、楽しく、
まるで遊んでいるかのような感覚で学ばせることが可能です。
それこそが英語教師の腕の見せ所だと思っています。
お子様に「英語の回路」を作ってやりさえすれば
将来どんな複雑な構文になっても
超長文でも大丈夫な大人に成長しますよ。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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「えいごナビ」の山口幹代でした。