英語ができる仕組みとしての録音&添削 | 手持ちの英語を使える英語にする「話すための英語」

手持ちの英語を使える英語にする「話すための英語」

人見知りでも口下手でも英語が身につくメソッドです。学生時代に英語が苦手だった方、これまでいろいろやったけど効果が今一つだった方に。

 

4月からレッスンに、音声の個別添削を取り入れ始めました。

 

学習した内容をご自宅でスマホなどから録音してもらい、

添削してコメントをつけて返しています。

 

今のところ希望者だけですが、

始めた生徒さんの伸びはめざましく、成果に満足しています。

 

楽しんで継続学習ができるからでしょうし、

コーチングの要素もあるからだと思います。

 

 

さて、

語学習得の

前提条件であり必須条件は

インプットなので

 

できるだけたくさん自宅で音源を聞いてインプット量をふやしてもらう努力をしてきました。

 

毎レッスン時には一人一人CDの視聴時間を聞き

一番長く視聴してきた子どもを

その週のチャンピオンとして褒めたり、

 

年間通してのリスニングチャンピオンを

発表会の席上で表彰したりしてきました

 

が、

 

いかんせん、学習時間は自己申告。

 

”ながら学習もOK” が実態でしたので

自己申告時間が長い割には効果があまり・・・

という生徒さんも正直いました💦

 

 

ところが

 

練習→録音→提出→添削→合格 

                 →再チャレンジ

 

という一連の流れの中で

録音自体が自宅での口頭練習につながり

学習時間が増えたようです。

 

定着度が格段に増し

ひいては、

授業自体で活躍できる場面が増え

授業態度もさらに意欲的になりましたラブ

 

 

 

小学校低学年までは、

正確さよりも、

全体の英語らしさ=プロソディーを大事にしたほうがよいので、

あまり細かいところに目くじらをたてないようにすることも

指導のポイントとして大切なのですが、

 

このシステムなら、

全体のプロソディが完成すれば、

細かい所の指摘も可能。

 

 

発音があいまいなところはその部分を指摘し、

「○○部分の音声をもう一度よく聞いてみてね!」

といった指示がだせるようになって

正確さも身についてきました。

 

 

今しがた添削した小2の生徒さんも、

 Can we play a game? の a が the になっていました。

 

a と the の使い分けを

文法的に説明しようとすると非常に難しいものです。

 

 

でも、思うに・・・

 

ネイティブの子ども達も、

子ども時代に間違いをいっぱいおかし、

そのたびに注意されて次第にa とthe の使い分けが

できるようになっていくんじゃないかなあ

と。

 

 

子ども自身が、

「a と the ってあるんだなあ。どう違うんだろう?」

そう意識しながら大量の英文を聞き、読むようになると

英語のセンスが身につきます。

 

そのきっかけになるといいなあと思っています。

 

 

GWのような長期休み中も、スマホアプリなので、

どこに出かけていても視聴&録音ができるとあって、

コンスタントに添削の提出があり、

学習を続けていることが伺えます。

 

 

たくさん聞いて、たくさん口に出させることで

英語ができる子どもが育っている実感が感じられるGW終盤です。

 

 

LINE@はじめました。

英語周りのお悩みがありましたら

お気軽にお寄せ下さい(^^)/

 

1:1トークでお答えしたり

ブログ記事として回答させていただければと思っています。。

 

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今日もお読みいただきありがとうございました。

 

「えいごナビ」の山口幹代でした。