ネコ様を飼っている飼い主様には是非1冊は持っておいてほしい、ネコ様用手帳。

 

スマホのアプリで管理も便利でとってもいいのですが、やはりいざという時には、そのまま他人に見ていただける紙のノートがおススメなのです。(スマホをお渡しするわけにはいかないので…)

 

世の中には色々なネコ様の健康状態などを書き記しておくことが出来る素晴らしいノートが出回っているので、実際に使ってみて良かったものをいくつかピックアップしてご紹介します。

 

第2弾は、ぽぽねこの「猫の健康手帳」です。

 

 

 

 猫の健康手帳とは?

 

こちらの手帳は、獣医師の先生が監修していて、内容もかなり充実しています。

 

今回レビューのために購入したのですが、個人的にはかなり良かったです。

 

80ページ越えのA6サイズの手帳ですが、それほど厚みも感じず、本体的には6㎜くらいですかね。(カバーがついているので、カバーを含めると7~8㎜くらい。)

 

 
こちらの猫の健康手帳に関しては、毎日のように頻繁に記録するというよりは、変化があったときや何かがあったときに記録する、というスタンスなので、ネコ様1匹につき、1冊あれば一生賄えると思います。
 
こまめに記録をつけたい人は、もちろん買い足しが必要になりますが。
 
紙の厚さは薄くもなく厚くもなく、本当にちょうどいい厚み。
 
裏写りしない程度の厚さは十分にあるのに、厚すぎないから扱いやすい。
 
手帳マニアには結構いい感じの厚みなんですよね~。
 
そして、こちらの手帳には、専用のカバーがついています。
 
診察券なども入れられるようにポケットがついていますので、ネコ様の急な体調不良の時に、診察券どこやったっけ・・・!!というドタバタを防止してくれそうです。笑
 

🔽猫の健康手帳↓

 

 

 

 猫の健康手帳仕様

 

1匹1冊仕様です。


多頭飼いの飼い主様は、ネコ様の頭数分ご用意ください。

 

書き方や記入頻度にもよりますが、それほど病気をしないネコ様であれば、1冊あれば一生使えると思います。

 

A6サイズで、表紙(4ページ)+中身(82ページ)の計86ページ。

(Amazonのページだと84ページって書いてあったけど、実際にページ数を数えてみたら、中身は82ページだった。)

 

本文の紙は、程よい厚みのあるマットな質感の紙です。

 

気になる中身は、

  • 猫のプロフィール
  • 飼い主の連絡先・飼い主のもしもの時の希望
  • 5年記録一覧
  • 動物病院リスト
  • ワクチン接種の予定と記録
  • ノミ・ダニ・フィラリア予防の予定と記録
  • お薬メモ
  • ごはんの記録
  • 病気発見のポイント
  • 体調の記録
  • 通院カルテ
  • 体重グラフ
  • サイズ表
  • 脱走時の対応方法
  • 防災グッズリスト・避難所リスト
  • フリーメモ

 

愛猫プロフィール

 

動物病院リスト

 

体調の記録

 

通院カルテ

 

脱走時の対応方法

 

 

 

 使ってみた感想

 

こちらの手帳も、ねこヘルプ手帳と同様に、飼い主に何かあったときのために、代わりにネコ様をお世話をしてくれる人や施設を記入するページがあります。

 

そして、ネコ様が脱走や迷子になったときの対応方法やその届出リストを記載するページ、災害があったときのための防災グッズリストと避難所を書き留めておけるページがあらかじめ用意されているところが、とてもいいなと感じました。

 

通院カルテのページだけは若干文字を書くところが小さいかなという気もしますが、それ以外のページは文字を書く部分の幅というかサイズ感はかなり書きやすいです。

 

あともう1点、とてもいいなと思ったページが、「5年記録一覧」というページ。

 

1月~12月の間に起こったことを、5年分見開き2ページにまとめることが出来ます。

 

大きな手術をした時とか、意外といつだったかな?と思うことがあるので、一度に見返せるのはありがたい。

 

高齢になってから使うのもいいかもです。

 

ネコ様の一生分が詰まったノートになるので、ネコ様のことを誰かにお願いしなければいけない時に、この手帳を渡すことが出来れば、余計な引継ぎ事項なども必要ないですね。

 

体調記録のページが20ページ(196日分)もあるので、いつもと違うと感じたときに書き留めておくようにすれば、健康な子であれば十分持ちそうです。

 

通院の記録(通院カルテ)を書くページは、24ページ(24日分)。

 

病気の多い子だと、一生1冊と考えると、ちょっと足りなくなりそうですね・・・。

 

おススメの使い方としては、ネコ様の毎日の記録は、tolettaやCatlogなどアプリ管理をしておきつつ、こちらの紙の手帳はいざという時のために備えておく(変化があったときの記録として記しておく)のがベストな使い方だと思います。

 

病気の少ない子だと1冊あれば十分な気もしますが、病気の多い子や、シニアになって体調が安定しない子などには足りなくなるかもしれないですね。

 

そうなったら、買い足しを。

 

飼い主情報やネコ様情報、かかりつけ獣医さんの情報など、一生使いたいページも手帳を新しくすると書きなおす必要があるので、それはネックかな。

 

ただ、年齢を重ねるたびに、変わってくる部分もあるから、定期的に見なおすという意味では、手帳を買いなおした際に書きなおすというのもネックではなく、メリットにもなり得るとも言えますね。

 

多頭飼いの方などには、1匹に1冊、準備しておくと安心ですね。

 

厚みはこのくらい(そんなに厚いとは感じません)↑

 

 

 

 ネコ様のエンディングノートとしても使える猫の健康手帳

 

自由メモ欄が8ページ用意されているので、猫の健康手帳をそのままエンディングノートとして活用することが出来ます。

 

もし、あなたに何かがあったときに、ネコ様をお世話してくれる方に対して、猫生の在り方をしっかりとお伝えする準備を今からしておくことはとても重要です。

 

実際に書いてみたらわかるのですが、いざ猫生の在り方について考えてみようとしても、意外と何を考えたらいいかわからないものなんですよね・・・。

 

ご自身で書けそうな方は、この自由なページを十分に活用して、ネコ様のエンディングノートとしても併せて活用していただけたらと思います!

 

ネコ様のエンディングノート、書いてみたいけど、一体どうやって書いたらいいのかわからない・・・

 

そんな方は、ネコと終活の「ネコのエンディングノート書き方講座」をご利用くださいね🐾

 

ノートの選び方から、その書き方、書いた後の活用方法までしっかりとレクチャーします!

 

 

🔽ネコのエンディングノート書き方講座

 

 

 

 

 

 

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