レオナルド・ダ・ヴィンチ
イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。
Learning never exhausts the mind.
学ぶことは、決して心をすりへらしたりはしない。
学生の頃は、勉強することがお仕事のようなものだったから、一生懸命勉強した。
(勉強はそれほど嫌いではなかったけれど、やらされ感が強かったように思う。)
でも、大人になるにつれて、やりたいことよりもやらなければいけないことがたくさん出てきて、なかなか「学び」に対する時間が取れなくなってきた。
私は、そんな中でも年に1回以上は、何らかの試験を受けるようにしているが、それは資格を取るためではなく、その資格を取る過程の中での学びを大切にしている。
時間があり余る中での勉強は、あんなに退屈だったのに、大人になって、自分が興味のあることを学ぶということの楽しさを知った。
時として、必要に迫られて、あまり好きではない分野の勉強を未だにしなければならないこともあるが、今は常にそこに新しい発見を見出すことができるようになった。
大人になるということは、こういうことなのかもしれない。
mature
成熟する
という言葉がイメージに近いが、歳とともに、まだまだ成熟度が増すのだと思うと、歳をとるのが今から楽しみにさえ思えてくるから不思議だ。
勉強するということは、新しい発見をすること。
主体的に学べば、心をすり減らすどころか、むしろどんどんと新しいワクワクが生まれてくるのだと、ようやくわかってきた。(←相変わらず遅!)
最近、なかなか勉強の時間が取れていないけれど、今年はセキスペを受けたいので、そろそろ本腰を入れて勉強しなくては。