ソフトウェア開発をしていると、絶対に避けて通れないフェーズの一つに、「デバッグ」があります。
 
デバッグとは、コンピュータプログラムのバグ(問題)を見つけて修正し、本来あるべきプログラムにするための作業です。
 
ソフトを組んで(作って)いるときは、基本的に机上で行いますので、それを実際に動かしてみる、というフェーズがデバッグです。
 
作ったソフトが問題なく動作していればいいのですが、期待値と違う動きをしていた場合は、なぜ期待通りに動かないのかを検証し、原因を見つけて修正します。
 
そして、修正したソフトが正しく動いているかを再度デバッグする・・・という感じでバグがなくなるまで繰り返します。
 
当然、コーディング→デバッグ→修正・・・と繰り返していると、時間がいくらあっても足りませんので、いかに最初の検討+コーディングでバグのないソフトを作るか、というところが重要になってくるのです。
 
とは言え、個人的にはバグのないソフトなんてほとんどない(規模が大きくなればなるほどバグは絶対に出ます)と思っていますので、バグがある程度出ることを想定して、適度なところでコーディングの確認を終えてデバッグに入るわけです。
 
前置きが長くなりましたが、今回は「デバッグする」という英語表現についてシェアしたいと思います。
 
デバッグは、英語では debugと言います。←そのままww
 
嬉しいことに、ソフトウェア用語は結構カタカナが多く、英語がそのまま日本語になっている言葉が多いです。
 
デバッグするって何ていうのかな?
ええと、バグを直すだから、
correct errors in a program(プログラムのエラーを修正する)
とかかな?
 
と考える必要はありません。
 
We need to debug a new program.
新しいプログラムのデバッグをする必要がある。
 
Can you debug your scripts because it doesn't work properly.
君のスクリプトのデバッグしてくれない?ちゃんと動いてないみたいだよ。
 
と言う風に、「debug」という英単語をそのまま使えばOKです。

ソフトウェア業界には縁がないので関係ない、と思っている方も、2020年には小学校教育にプログラミングの授業が入ってきますので、こういう単語を覚えておくと、少しだけ役に立つかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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