DUOLINGO,そしてベトナム、の巻き | 超現実NEWSーSince2020

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日々のニュースなどを少し、超現実的な視点から報告。
Since 2020. 17,April -2020年4月17日から

 

 

「しかし、DUOLINGOにはベトナムの学習者がかなり多いですね」

 

 

 

「そうですね。単なる「NED」なのでは? 邪悪な人々ではないと思いますが」

 

 

 

「NED?

 

 

 

 

一部引用

 

 

2023/12/23(土) 10:48

 

 

(・・・)

 

 

12月12日~13日、習近平国家主席がベトナムを訪問した主たる目的は両国内で暗躍するNED(全米民主主義基金)に対する警戒と共闘だった。

 

ベトナム戦争後もアメリカはベトナムの南方派に支援を続け北方派が中国と関係を深めることを阻止しようしてきた。

 

ベトナムにおけるNEDの暗躍は1987年以降に目立つ。特に今年は親米の南方派が敗北したのでNEDの暗躍は活発化するだろう。

 

 

中国に関しては香港や台湾および中国大陸にまでNEDは浸透している上に、年明けには台湾の総統選がある。両国ともにNEDと闘わねばならない。

 

(・・・)

 

その原因はアメリカにある。

 

 今さら言うまでもないが、1960年代初期、南北に分断されていたベトナムで内戦が起きたいたのだが、1964年にアメリカのCIAが「トンキン湾事件」という事実無根の口実を捏造し、本格的に介入して冷酷無残なベトナム戦争へと発展していった。

 

 

 北は社会主義のベトナム民主共和国(北ベトナム)で、南は資本主義のベトナム共和国(南ベトナム)だったが、アメリカが徹底して南ベトナムを支援。しかし北ベトナム軍のゲリラ戦を相手に苦戦し、結局は和平協定を結んでアメリカは撤退した。実質上、1975年4月に北ベトナム軍が南ベトナムの首都サイゴン(現在のホーチミン市)を陥落させるまで続いた。

 

 

 しかし、1983年にNEDが創設されると、NEDは1987年からベトナムで活発に動き始め、主としてAssociation of Vietnamese Overseas(海外ベトナム人協会)という組織を支援し、Que Me(ベトナム語でhomeland)というベトナム語の雑誌を出版したりなどして、共産主義国家となったベトナム政権を転覆させようと「静かに深く、長期にわたって」動いている。

 

 

引用ここまで。

 

(因みに「トンキン湾事件」とはー ベトナムから攻撃されたというウソをねつ造し、それを根拠にベトナムに侵攻した、歴史上、最悪規模の杜撰な工作として語り継がれている)

 

 

 

 

 

「まあ、CIAのみならず、世界中の諜報機関がしでかして、成功した工作はないですよ。バカな地球人が工作をした所でねぇ」

 

 

 

 

「まあ、そうですね。

 

 

 

しかし、DUOLINGOの「一見ベトナム人」たちが、全米民主主義基金(NED)・・・・単なるNEDって・・・

 

 

まあ、ベトナムを拠点とした活動を西側は活発化させてはいるようですがー。

 

 

ベトナムの学習者たちは他の学習者へも親切ですね。

 

 

他の学習者のFEEDに「いいね」をつけてくれたり、親切なコメントを入れたりしていますよね、確かに・・・邪悪な感じではない・・・」

 

 

「ええ、そうした活動を通じて、民主主義勢力の好感度を高めています。

 

簡単に図解すれば、ベトナム戦争後も、アメリカは立地的に中国の隣国であり、アジアにおける重要地点であるベトナムの民主化を

 

ー特にベトナム南部に支援するような形でー

 

 

促してきました。

 

昨年、ベトナムの親米派が失脚しましたが、まあ、西洋との経済的な結びつきは強く、基本的には親米路線は続くでしょう。

 

一般的にはベトナムの古い権力者は親中国、新しい世代は親米だとされていますがー

 

 

 

 

まあ、ベトナムは、一見すると「どっち側」なのかわかりづらいですからね。明らかにアメリカ人だと、あからさまな敵意を持たれたりしうる」

 

 

「まあ、アメリカは世界中に憎まれてもいますからね」

 

 

「ええ。ベトナム発信ということにすれば、「どっち側」なのか一見分かりづらいですからね。

 

あからさまな拒絶をされることなく、相手の懐に入っていけます」

 

 

「まあ、そうかもしれないですね・・・共産圏、西側、双方と仲良くしやすい国籍ですよね・・・」

 

 

 

 

 

 

そして、7時間前のこんなBBCのキジを発見したので、引用。

 

 

 

 

 

Vietnam: Leaked Communist Party document warns of 'hostile forces'
 

Published
 

7 hours ago


By Jonathan Head
BBC News


If countries can be said to go in and out of fashion, then Vietnam is certainly having its moment in the spotlight.

(「国が転機を迎えている」、と考えられる時があるーそうした点で言うと、今、ベトナムはそうした転機を迎えていると言えるだろう)


Once better known for sitting quietly in the strategic shadows, its leaders almost unknown to the rest of the world, Vietnam is now being courted by everyone.

(かってはベトナムの政治戦略は広く知られておらず、又、その首脳に関しても世界には知られていなかった。しかし、今、ベトナムは世界から注目を浴び始めている)


US President Joe Biden and and Chinese leader Xi Jinping both visited last year. The US saw its relationship with Vietnam elevated to the highest level possible, that of a "comprehensive strategic partnership".

(米大統領ジョーバイデン、そして中国のシーチンピン(シュウキンペイ)が昨年、ベトナムを訪問し、アメリカとベトナムとの関係はこれまでにないほど、ー中国とアメリカの関係を鑑みれば、無理のないことだがーアメリカにとって戦略的に重要視され始めている)


Vietnam has agreed to 18 existing or planned free trade arrangements. Its collaboration is being sought on climate change, supply chain resilience, pandemic preparedness and a host of other issues.

(ベトナムは18の自由貿易協定に同意した。こうした合意により、気候変動問題、サプライチェーンのレジリエンス、パンデミック発生時の対応、そのほかの問題へベトナムは協調する事にもなる)


It is viewed as a vital regional player in the growing US-China rivalry; in the South China Sea, where it contests China's claim to some island groups; and as the best alternative to China for outsourcing manufacturing.

(日増しに高まるアメリカと中国との競合関係において、ベトナムは非常に大きな役割を演じる存在として考えられている。ー南シナ海問題、そして中国に代わる製造の供給拠点として、ベトナムはその存在感を増している)



What has not changed is the iron grip the Communist Party keeps on power, and over all forms of political expression.

(昔と変わらないのは、共産党政権だという点である。)


Vietnam is one of only five Communist, one-party states left in the world. No political opposition is permitted. Dissidents are routinely jailed and the repression has become even more severe in recent years. Decision-making at the top of the party is shrouded in secrecy.

(ベトナムは世界にほんの5つ現存する共産党一党独裁の国の一つである。野党は容認されず、裏切り者は定期的に収監され、弾圧は昨今、特に強まっている。そして、国の最高決定がいかにしてなされるのか、それは謎に包まれている)



However, a leaked internal document from the Politburo of the Central Committee, the highest decision-making body in Vietnam, has shone a rare light on what the party's most senior leaders think about all these international partnerships.

(しかし、ベトナムに於いて最高決定権を握る共産党政治局から漏洩した内部文書には、ベトナム首脳が国際的なパートナーシップをいかに考えているのかについてかかれている)


The document, known as Directive 24, was obtained by Project88, a human rights organisation focussed on Vietnam. References to it in several party publications suggest it is genuine.


(今回漏洩したのは、ベトナムの人権問題に焦点を当てている組織「Project88」が取得した「Directive 24」として知られる内部文書である)

It was issued by the Politburo last July, and contains dire warnings about the threat posed to national security from "hostile and reactionary forces" brought to Vietnam through its growing international ties.

(ベトナム共産党政治局が昨年7月に発行した今回の漏洩文書には、日増しに高まる海外との協調関係によりもたらされ、ベトナムを危険にさらしうる敵対勢力について記されている)


These, Directive 24 argues, will "increase their sabotage and internal political transformation activities… forming 'civil society' alliances and networks, 'independent trade unions', creating the premise for the formation of domestic political opposition groups".

(「Directive 24」は「そうした敵対勢力が破壊活動、ベトナム内部での政治活動を活発化し、ネットワークを徐々に構築し、ベトナム国内での野党勢力の素地を作ろうとしている、と述べている)

 

 


The document urges party officials at all levels to be rigorous in countering these influences. It warns that for all Vietnam's apparent economic successes, "security in the economy, finance, currency, foreign investment, energy, labour is not firm, there is a latent risk of foreign dependence, manipulation, and seizures of certain 'sensitive areas'".



(今回の漏洩文書では、ベトナムの全てのレベルの役人達に、「そうした脅威へ対抗するよう」に急いている。又、文書にはこうもかかれている「ベトナムの経済発展は確固としたものではなく、海外勢力による「操作」、海外勢力による「ベトナム国内のある種の重要な分野の占拠」、といった潜在的な脅威にさらされている」と」

 

(・・・)

 

"Directive 24 does not signal a new wave of internal repression against civil society and pro-democracy activists so much as business as usual, that is, the continuing repression of these activists," says Carlyle Thayer, emeritus professor of politics at the University of New South Wales and a renowned scholar on Vietnam.


(「Directive 24」には、これまで以上の、新たな社会活動の制限や、民主活動家、そして企業への新たな弾圧に関しては記されていない。)

(・・・)


This was a momentous decision, he says, driven by the party's fear that the impact of the Covid pandemic and the economic slowdown in China would prevent Vietnam from reaching its goal of becoming a developed, high-income country by 2045. It needed closer ties with the US to move its fast-growing economy up to the next level.


(新型コロナパンデミック、並びに中国の経済発展が鈍化したことにより、中国経済とそれまで密接に関わってきたベトナム経済への悪影響を排除する為に、アメリカとの今回の画期的な自由貿易協定合意という決定がなされた。今回のアメリカとのこれまで以上の協調関係は、ベトナム経済の一層の加速を企図するものである)


Hardliners inside the party feared the US would inevitably encourage pro-democracy sentiment in Vietnam, and threaten the party's monopoly on power.


(ベトナム共産党政治局内の強硬派は「アメリカとの協調関係が不可避にベトナムに於ける民主化を促す結果となり、ベトナム共産党一党独裁を脅かすものとなるのではないか、とも懸念している)

(・・・)

What Directive 24 does illustrate clearly is the dilemma Vietnam's communist leaders face as their country becomes a global manufacturing and trading powerhouse.


(今回漏洩した内部文書「Directive 24」からは、今まで以上の経済発展を志向し、アメリカといった国々と一層の協調関係をとり、「世界の工場」となることで、ベトナムが直面することになるであろう、危機的な状況に対するベトナム共産党首脳陣等の葛藤がにじみ出ている。)


 

引用ここまで。

 

 

訳文

 

 

俺eigo

 

 

「まあ、政治問題に疎い人間ー日本人のじいさん等々ーは、ベトナム=共産圏、だと単純に考えている向きもありますが、それはないですね」

 

 

「まあ、ベトナムは、実質、西側でしょう?」

 

「まあ、立地的には昔からアジアにおける西側の重要な拠点ですからね、

 

昔からなんとか西側はベトナムを自分たちの側に引きずり込もうとしてきましたし、利便を図り、

 

ベトナムの経済発展にも西側は貢献していますからね」

 

 

「まあ、そうですね」

 

 

「中東における西側の重要拠点はーイスラエルでしたが。今はアラブの春ー中東の民主化ーを経てほとんどが西側の同盟国になっていますがー」

 

 

「まあ、昔は中東に確固とした同盟国はほぼない。表面上の歴史では「戦費に困ったイギリスがユダヤ資本のちんけなロスチャイルドちゃん」に「お金を貸してくれたら、イスラエル作ってやる」ともちかけた」ってことになっていますが、

 

 

まあ、西側としては中東に自分たちの同盟国が欲しかった」

 

「逆にいえば、最早イスラエルはいらないのでは?」

 

「まあ、アラブの春を経て、サウジにしろ、アラブ首長国連邦にしろ、他の国々にしろ、西側といってもいいんでね、まあ、イスラエルはいらないっていえば、いらないんですかね。

 

少なくとも、昔よりはイスラエルの重要度は減少はしてるんじゃないですかね。

 

まあ、「調子には乗るなよ、おまえら」、って感じですね」

 

 

 

「で、ベトナムに話を戻すと、ベトナム国籍ー彼等の存在は、

 

ベトナム人という形で、日本の過激派に親和性をもつジイサンに接近し、そのジイサンの過激派の本性を暴く、といったような工作にも有用でしょうね」

 

 

「日本の70代以上のジイサン連中?」

 

 

「まあ、過激派世代ですね、その年頃の日本のじいさんは。

 

ベトナム人という国籍を名乗れば、そういうジイサンは信用するかもしれませんね」

 

 

 

「餃子の王将経由でそういう連中に接近するんですかね?」

 

 

「ギョウザ王将経由? なにをいってるのか、わかりかねますが・・・」

 

 

 

 

「そ、そうですか・・・・  (´・ω・`)  あの・・・一つ、きいていいですか? 「創価学会信者で、過激派」、ってのは矛盾しないんですか? 「産経新聞購読してる過激派」とか」

 

 

「「産経新聞購読してる過激派」・・・・極右なのに、極左・・・・さぁ。。。それは分からないですが、そういう人間もいるにはいるんじゃないですかね」

 

 

「  (´・ω・`) 」

 

 

 

::::::::::::::::::::::

 

 

 

「で、4月から台湾に潜入するCIAの玲奈・小山ですが、家探しが難しいといってますが」

 

 

玲奈 THREADSより。

 

 

「CIAかどうかは断定できませんが、まあ、普通なら air bnbを使いますけどね、台湾にも良い物件があるんじゃないですか?」

 

 

「そうですね」

 

Air BNB(家や部屋が余ってる大家が旅行者に部屋を貸すシステム。ホテルなどに泊まるより基本的に格安であり、長期滞在者はエアビーを頻繁に使用する)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一部引用

 

台湾に1ヶ月滞在した場合の費用を知りたい」

 

本日はこのような方に向けて記事を書きます。

こんにちは!フリーランス5ヶ月目のケビンです。

 

実家にいるとオカンが「あんた仕事もちゃんとせずに〜ペラペラペラ」と罵ってくるので家から逃げ、台湾の首都台北に1ヶ月滞在しました!

 

気持ち的にはプチ移住。

 

ほとんど観光はしませんでしたし、観光客が行くような高いお店にも行っていないので現地の人と同じような生活・お金の使い方が出来たんじゃないかと思います。

 

ぼくの1日はこんな感じでした:

  • ゲストハウスやAirbnbで目覚める
  • コンビニで朝飯
  • カフェで作業
  • ローカルなお店で昼食
  • カフェに戻って夕方まで作業
  • ジムでトレーニング
  • ローカルなお店、またはコンビニで夕飯

ネットでは色んな方が1ヶ月の滞在費用を公開していますが、この記事が他と違うのは:

  1. 滞在は2018年4月なので情報が新しい
  2. ゲストハウスやAirbnbでの滞在(賃貸はしていない)

台湾の全般的な物価が知りたい方、短期や長期移住をしたい方には参考になるかと思いますよ!

 

(・・・)

 

Airbnbは意外と安い

1,500円程度のAirbnbは少ないんですが、中心地に近くて綺麗なのは探せばあります。ぼくはAirbnbに3軒、それぞれ1週間ずつ宿泊しましたがコスパは高いと感じましたね。

やっぱり、プライバシーが保てる&他人のイビキに苦しまなくていいっていうのは大事です。
ドミトリーより1泊あたり500円以上は高くなりますが、毎日作業する必要のあるフリーランスとして質の高い睡眠を確保することを優先しました。

 

 

引用ここまで。

 

 

エアビーの値段はピンキリ。高級な民泊場所もあるし、やすい場所もある。(ーまあ、いうまでもなく、やすい場所は、治安が悪かったり、施設が悪かったりするが・・・  (´・ω・`) )

 

 

「この間まで、近所にオーストラリアからエアビーで普通の集合住宅に民泊していた家族がいましたね、そういえば」

 

「そうですね」

 

 

 

 

 

3月2日(土)

 

 

「まあ、土曜で少し時間があったので、今日も少し近所の公園に探鳥に行きましたよ。エナガ、ジョウビタキ、ツグミなどは確認できました」

 

 

 

 

「まあ、曇天だったので、こんな感じですが、エナガさんは数日ぶりですかね」

 

 

「まあ、いるときにはいるんですが」

 

 

「ええ

 

 

 

シジュウカラ

 

 

 

 

 

「ジョウビタキさんもまだいらっしゃいました」

 

 

「そうですね」

 

 

 

 

「これは・・・?」

 

「ああ、たまたま写りこんでしまったんです。アンジェラ・アキさんでしょうか」

 

「アンジェラではないし、たまたま? なんか、狙ってうつしたかのような・・・」

 

 

「違います。後ろにツグミがいたんですが、この方のほうに、ピントがもっていかれまして」

 

「そうですか・・・で、ツグミは撮影できたんでしょうか?」

 

「ええ

 

 

 

 

「これが、ツグミですか?」

 

 

「まあ、大根もってますが、ツグミだと思います」

 

 

 

 

エナガ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ツグミ。

 

撮影

 

 

俺eigo

 

 

「同じでしょう?」

 

 

「これはツグミですけど、さっきのは、、、違うような。。。」

 

「そうでしょうか?」

 

 

 

「夏毛?」

 

「冬毛でしょう」

 

「そうなんですか?」

 

「たぶん」

 

 

 

 

「冬毛ですかね」

 

 

「時期的に、まあ、冬毛。ないしは、夏毛へのはえかわりですかね」

 

 

「しかし、公園内、公共の場ですから、我が物顔で三脚たてる訳にはいかないんで、超望遠を手持ちになりますから、まあ、ピントが甘い写真もあるわけでしょう?」

 

 

「そりゃそうです」

 

 

 

 

 

 

「一応、150ー600mmなんでねぇ、そこそこの重さはあるんで、そこそこの手ぶれはしますよ」

 

 

 

 

「これは、まあ、ピントという点ではほぼ大丈夫です。拡大してみましょう

 

 

 

「ああ。まあ、目の辺りのブレはほぼないですね」

 

「まあ、そこそこですね。しかし、これはー

 

 

 

「まあ、一見ピントの甘さはわかりませんがー」

 

 

「拡大するとー

 

 

 

 

「確かに、甘い・・・・」

 

 

「ええ、これは使い物にはなりません」

 

 

「そうですね」

 

 

 

 

 

 

「これも、ここまで拡大すると、ちょっと甘いですね」

 

 

「このツグミもー

 

 

 

「ピントが甘いですね」

 

「本当にツグミなんですか、これは・・・」

 

 

「まあ、たぶん」

 

 

 

 

「ここまで拡大すると、もうなにがなんだか・・・」

 

「惑星みたいですね」

 

 

「今日、どんな服を着ていきました?」

 

 

 

 

「今日は、これですね」

 

 

「・・・あ・・・ツグミと似てる」

 

「そうですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

pics of me (eigo)

 

 

しかし、俺は卑しいインスタグラマーでもなんでもない、裏方好きな男なので、自分撮影用の照明などは所有していない。なので、まあ、絞りを開放できるレンズを使用しても、あまり良い自分撮り写真は撮影できない・・・・

 

 

 

「ええ。こんな感じです。似たようなダウンですね」

 

 

「あのツグミのネグラまでついていったのでは・・・」

 

 

「まあ、どこから来たのか、生態調査は大事ですけどね。野鳥の会に届ける必要があります」

 

「・・・・あぶねえなぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「この野鳥とは別個体?」

 

 

「別個体ですね。あなたは髪型だけで判断していますね」

 

 

 

 

「別個体かぁ」

 

 

「そうですね」

 

「ハゲ、メタボの奴が多いですねぇ。

 

 

ハゲは一応罪ではありません。

 

 

ハゲだからといって、逮捕はされないし、取り調べを受けることもありません」

 

 

「現状そうですね」

 

 

「ええ。本人の責任ですらないかもしれない」

 

「遺伝ですから・・・」

 

「ええ、不幸な話です。しかし、ハゲだからといって、何をしてもしていいわけではないのです。

 

 

ハゲが犯罪を犯せば、捕まりますし、情状酌量されることはありません」

 

 

 

「ハゲで情状酌量はないですね・・・」

 

 

「ええ、

 

 

とにかく、

 

 

何十年も、虚偽を拡散し、迷惑なゴミ共がたくさんいます。

 

 

そういう奴らには、きっちり死んでいただかないと困りますね。こっちは、長年月、そういうチート犯罪野郎共に人生を台無しにされていますからねぇ」

 

 

「まあ、そうですねぇ。懲りないんでね」

 

 

3月3日(日)

 

 

 

 

「また、黒澤さんがキリュウ骨董市に行ったようですが、いいもんですね、中々、味のあるサラなども売っているようです」

 

「そうですね」

 

 

「まあ、あの人の目当ては、着物の生地ですからね。その生地で何かを作る。洋裁ができるというのは、有り難いですね。私のDieselのジーンズにワッペンをつけたいんですが、やってもらえますかね」

 

 

「まあ、無理でしょうね・・・」

 

「それは、驚きですね。驚きました。私にそんな時間は割けない、と考えていらっしゃるんですか、あの人は。増長したものです」

 

「いやぁ、時間がないだけでしょう・・・」

 

「バカにしていらっしゃるんでしょうね、あの人は、私を・・・・「あんなクソメガネに時間はかけてられない。小便くさい、ウンコくさい。鼻毛が出てるんじゃね? 鼻くそもでんじゃね? それに、口、くっっさ!」そう思っているんでしょう。

 

 

はぁ、ひどい中傷ですね。驚きですよ。

 

 

 

家では「死ね!」みたいな悪口さえ、いっていそうです。

 

やれやれ、はぁ、まったくもって、理解に苦しむ憎悪ですね。

 

 

そうですか、分かりました。そっちがその気なら、こっちにも考えがあります・・・」

 

 

「だから、そんな風にバカにはしていないと思いますが・・・」

 

 

 

 

::::::::::::::

 

 

「しかし、昨今、「人が働かなくて良い世界」なんて考えが広まりつつありますがー」

 

 

「まあ、純思弁的にはできるでしょうけどね。奴隷に働かせて、その利益を人間が受け取るような社会。この場合、奴隷に該当するのは、AIやロボットです。

 

ロボットが働き、人間は働かなくて良い、純思弁的にはできますが、まあ、色々とクリアーしなければならない問題が多い。

 

所詮、人間が作った不完全なマシーン、全てを全自動化できるのか、人間がどうしてもやらなくてはならない仕事は残るんじゃないか? 

 

そして、きちんとマシーンが稼いだ利益が全人類に平等に分配されるのか? 仮に平等に分配されたとして、それに人間は満足できるのか? 平等社会などはきれい事で、欲深い人間は、平等に満足できませんからね。

 

自分だけ得をしたがる。まあ、それ以外にも色々な問題がありますね。

 

一気に全自動化されればいいが、徐々に機械化された場合、働かなくてはならない人と、働かなくて良い人が生じる。それを、どう決めるのか?

 

 

それに機械化されるその過渡的には雇用がどんどん減少し、非雇用者が増大する。

 

それらの人々を援助できるのか?

 

 

地球人はまた、失敗しそうですけどね」

 

 

 

 

 

3月3日(日)

 

 

午後7時順位確定

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤモンドリーグ首位

 

 

ダイヤモンドリーグでの首位は5回目

 

 

一週間の累積獲得点数 6万3063点

 

 

 

 

そして始まった新たなレース・・・・

 

 

 

 

ダイヤモンドリーグ10週目

 

 

 

「今回、十位以内に入ってしまうと、ダイヤモンドトーナメントに回されるんですね」

 

 

 

 

「ええ。もう、一度トーナメントでは首位を獲得してるんで、別にトーナメントはどうでもいいというか。。。3週間ですからね・・・準々決勝、準決勝、決勝とトーナメントに回される・・・」

 

 

「そうですね」

 

 

「どうしようかな、と、考え中です。あえて、十位以内には入らないようにするべきか・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤモンドトーナメントで十位以内になり入賞すると、「現在のリーグ」の表示が光る。

 

 

これをクリックすると、これまでに何度トーナメントに入賞したのかが表示される

 

 

 

「もう、この実績も獲得してるし、まあ、3週間トーナメントに回されるのは・・・・。

 

優勝回数にしても、最早どうでもいいんでね。今回は結果的に首位になりましたが、一度ダイヤモンドリーグで優勝し、「超希少ダイヤ」という実績を獲得すれば、別にそれでもういいんでね」

 

 

「まあ、そうですね」

 

 

「今週は、まあ、あえて十位以内には入らないようにすると思います。11位でフィニッシュしましょうかね」

 

「計算しながら、ピンポイントでその順位を狙う?」

 

 

「ええ、ちゃんとそうなるのか、ちょっと試してみましょう」

 

 

 

 

因みに今回は「英語の学習者」カテゴリーに編入されたが、多くの学習者は多言語学習者である。

 

 

 

 

俺にしても、多言語学習者だが、では何をもって、「ある言語の学習者」としてカテゴリー分けされるのかというと、直前に何を学習していたのか、で決まるようだ。

 

 

今日は、直前に英語のスピーキングをやっていたら、「英語学習者」カテゴリーに編入された。

 

 

 

 

 

さて、今回はどうなるのか、

 

 

 

 

つづく