★ あなたは、センター英語長文問題をどのような解き方をしていますか?
センター英語長文問題を素早く解ける、「センター脳」体験メール講座というものをやっていますが、
そのメール講座では登録する時、「センター英語長文の悩み」ということを書いていただいています。
以下のような悩みがたくさん書かれています。
・時間がかかりすぎて全問を解く時間がない
・なかなか時間が足りず、しんどい思いをしています
・長文はいつも時間が無くなってしまいます。そのせいでいつも第6問の後半がおろそかになりがちです。
など「時間が足りない」という方がとても多いです。
一体何が原因なのでしょうか?
★ では、どのような解き方をすると時間が足りなくなってしまうのでしょうか?
「センター英語長文の悩み」に書いてあることから分析します。
・単語を一生懸命訳しても文の意味が通じません
・長文を読む(和訳して理解する)速度があがらず、どうすれば速読できるか悩んでいます。
・英語長文が全然よめません。分からない単語や熟語にひっかり止まってしまうこともままあります。
・全く読めないし、分からない
どうやら、英語問題文を「全文和訳」して、理解したら正解できると思っているらしいです。
英語問題文を「全文和訳」は、マーク式英語長文問題(センター英語長文問題はその代表)の解き方ではありません!!
どうしてそのような間違った解き方をしているのでしょうか?
過去問を解いた参考書を見てみると驚愕の事実がわかりました。
しかも、大学受験英語界(予備校や塾など)ではそのような解き方しか教えません!!!
★ そもそも、センター英語長文問題は、マーク式英語長文問題の代表です。
マーク式英語長文問題というのは良く世間で知られている問題タイプはTOEICのリーディング問題です。
究極の目的は素早く正解選択肢にマークすることです。
英語問題文を全文和訳することは東京の山手線で高田馬場(問題用紙を広げたとき)から目白(正解に行くのに、
反対周り(28駅通過する必要がある)をしているのと同じでわざわざ遠回りしているのです。
(東京山手線では内回りと外回りがあり。高田馬場から目白に行くのに外回りでは一駅なのに、
外回りでは28駅かかります。英語問題文の全文和訳は「内回り」と同じくらい無駄なのです)
それなのに同じマーク式英語長文問題のセンター英語長文問題を、全文和訳して最後にその日本語訳を根拠に
正解選択肢にマークしているようなのです。
(過去問を題材にした問題を読む限りそうでした―英語問題なのに「訳」で正解を説明するのは「大変」そうでした)
ところがマーク式英語長文問題はそんなまどろっこしいこと(全文和訳して英語問題文を理解するなど)しないでも
簡単に正解選択肢を選ぶ「システム」があります。
唐澤サミット式と言います。