やさしい英語で
人類の偉大な歩みを学ぶ
私たち人間っていったい何者なんだろう?
何をするために生まれてきたんだろう?
死んだらどうなるのだろう?
これらの疑問を解決するために
はるかに遠い昔のことを調べたり
はるかに遠い宇宙の果てを探索したり
人間のあくなき追及が続いてきました。
たくさんのことがかなりの正確さでわかってきました。
地球上には何百万という気が遠くなるほど多くの種類の植物や動物がいます。
何十万年、何百万年という長大な期間の進化を経て、どの生き物も驚くべき超能力を持っています。
新聞紙を折って作った紙飛行機のような単純な生き物は存在しません。
何千人という科学者たちが何千日という期間をかけて作り上げた精巧な宇宙ロケットに優る能力をすべての植物や動物は持っています。
ですから生き物の観察・研究をしている科学者たちは彼らの素晴らしさに没頭するのは無理がありません。
人間は無数の生き物のうちの1種類に過ぎません。
一番遅く地球上に現れたのにもかかわらず、頭脳を使うことによって自然の力を征服しつつあります。
ですから、人間の歩みを学ぶことは他の生物を学ぶ以上に重要ですし、おもしろいことです。
どこの国でも、歴史は人間や国の活躍ぶりを学ぶので興味津々で喜ばれるのに、日本では大学受験の暗記科目として教えられるので嫌いになってしまっていると、作家の司馬遼太郎が書いていました。
やさしい英文で歴史を学びながら、英語の勉強にも役立てましょう。
最初に単語をつかんでください。
次に英文を理解してください。
わかりにくところは日本文で補ってください。
英語の得意な人は英文だけ読んでください。
英語の苦手な人は、単語だけでもつかめると成功です。
The Setting of the Stage
shadow 影
shadow 影
gigantic 巨大な
gigantic 巨大な
whither どこへ
whither どこへ
persistent 執拗な
persistent 執拗な
courage 勇気
courage 勇気
further より遠くへ
further より遠くへ
distant 遠い
distant 遠い
horizon 地平線
horizon 地平線
fair かなりの、美しい、晴れた
fair かなりの、美しい、晴れた
accuracy 正確さ
accuracy 正確さ
We live under the shadow of a gigantic question mark.
Who are we?
Where do we come from?
Whither are we bound?
Slowly, but with persistent courage, we have been pushing
this question mark further and further towards that distant
line, beyond the horizon, where we hope to find our answer.
We have not gone very far.
We still know very little but we have reached the point
where (with a fair degree of accuracy) we can guess at many
things.
舞台の設定
私たちは巨大なクエッションマークの影の下で暮らしています。
私たちは誰なのか?
私たちはどこから来たのか?
私たちはどこへ向おうとしているのか?
ゆっくりと、しかし執拗なる勇気を持って、私たちはあの遠くの線に向って、地平線の向こうに、私たちが答えを見つける希望のあるところへ、さらに遠く遠くまでこの質問を押し続けてきました。
私たちはそんなに遠くまでは行っていない。
私たちはまだほんの少ししか知ってはいない。しかし、私たちは多くのことを推量することができる(かなりの正確さで)地点に到達しています。