感じていることを大切にする
よく言われることだし
私もそれは大切なことだと思ってる。
でも
大切にするということを
感じている「反応」のままに
行動することだと勘違いしていると
「感じることを大切にする」の効能は
ほぼ感じられないし
なんなら
人生がさらに複雑になる。
なぜなら
感じていることへの「反応」を
行動に移しているということは
その感情を受け入れていないということだから。
自分の感情を受け入れたくないからこそ
そこに起こる「反応」を
行動に移すことで
外の人やモノに自分の感情の責任を
なすりつけているのだ。
日曜日の公園にて。父の見本↓
お手本を模写する人↓笑
例えば「怖い」という感情へ
よくある反応は「引っ込む」「やらない」
でも
感情は必ず自分から派生するモノなので
引っ込もうが、怖いことをやらなかろうが
怖さは消えることはない。
だから怖いの反応を大切にして
引っ込んだら、やらないでいると
さらに怖いことになっていく。
一方で感じていることを
大切にするとは
怖いなら、その怖さが
自分の内側の
どんなところから来ているのか?
そこに目を向けて
怖いと感じる自分に寄り添いつつ
怖いという声が
ホントに伝えたいこと
ホントの願いまで
たどり着くことだ。
例えば
怖いのは
やろうとしていることを失敗してしまうと
残念な気持ちを感じてしまうから。
つまりそれは
やろうとしていることは
かなりの確率で叶えたいことなんだ。
ということ。
本当の願いは
「それかなり叶えてみたいこと」
ここに気付いたならば
あとは
怖いと思いながらも
「叶えてみたい」というホントの願いに
取り組んでいくことが
「感じていることを大切にする」
反応は感情ではない。
感じていることを反応のことと勘違いして
反応を大切にするをやっていると
どこにも行けない。
私が感情の仕組みや
自律神経のことを伝えているのは
この勘違いを私自身がやってきて
ぜんぜん楽しくなかったからだ。
そして
この勘違いに気づいてホントの意味で
「感じることを大切にする」に
取り組んだ時に
人生がめちゃくちゃ楽しくなった。
もっともっと
人生を楽しくする人を増やしたいなーと
思っているのだ。