大丈夫じゃない時にも
大丈夫って言っちゃう。
だってその時は大丈夫って思ったから。
けど後になって、イライライライラ
ふつふつと「私ばっかり」が浮かんでくる
そしてそんな自分に自己嫌悪。
キャパの狭い、人間のできてない私。
自分でできるって言ったのに
こんなにイライラするなんて。
私は、こうやってずーっと
私の出来の悪さに悩んでいたんだよね。
落ち込みながら
どうにか
より良い私になれば
解決すると信じて
探して、学んでみる。
そして
自分を大切にするには
自分の気持ちをシェアすると聞いて
そのイライラを言おうとするんだけど
言おうとすると
頭が真っ白になって
なんにも言えなくなる
あれ？
やってみるんだけど
できたといえるほどに
習ったことを
行動することもできない。
そんな自分にもガッカリして
定期的に燃え尽きて
動けなくなる。
でもね
これが
私の出来の悪さじゃなくて
自律神経が上手に働いていない状態だった
って知った時の
つきものが落ちたような
あの感覚。
「え、私のせいじゃないの？！」
どっちかというと
このカラダの配線が
自律神経の安全の配線が
うまくつながってないから
今はそれができなくて当然なんだ。
と知った時の
なんとも嬉しいんだけど
複雑な気持ち。
「ホントなの？」
「私のせいじゃないの？」
「そーやってまた最後には
私のせいになるんじゃないの？」
そう思いながらも
カラダのケアを始めた。
感情のケアを始めた。
最初のうちは
(思ってるよりも)
うまくいかない日の方が多くて
ガッカリしたり
落ち込んだり
なんかもういいや〜って
途中お休みしたり。
でも
ケアに戻るほどに
うまくいかないこと自体が
だんだん気にならなくなった。
こんなんでいいの？
と思いながらも
続けていくと
ある日
「大丈夫？」って聞かれて
「ううん。大丈夫じゃない」
って言えるようになっていた。
それまでは
大丈夫じゃない私には
価値がないような気がして
存在しちゃダメな気がして
大丈夫って言ってたんだな。
大丈夫じゃないって言って
相手がガッカリすることもある。
でも
相手を喜ばせるために
自分の大丈夫じゃないを飲み込むのも違う。
本気でそう思えるようになってきた。
申し訳なく思いながら
大丈夫じゃないって言っていたのが
だんだん
大丈夫じゃないことを
申し訳なく思うんじゃなく
そんな私でも
目の前の人がガッカリしていても
それは私の大丈夫じゃないせいじゃなく
それはその人が
不快になる権利を行使してるだけ。
そしてガッカリしていても
まだここにいてくれている
そのことが
見えるようになった。
こんな世界があったんだ！
つきものが落ちたみたいに
世界の優しいところが
見えるようになっていく。
今までは
世界は全部厳しくて怒られるところ
だったのが
そうじゃない
優しくて、思いやりがある
いろんなことが受け入れられる
そういうまるっとした世界が
あることが見えるようになった。
こんなに生きるのって
楽でよかったのか〜
と、ほへほへする
このほへほへ感が嬉しくて
毎日眠りにつけることが
たまらなく
愛おしい日が来るなんて。
自分を責めるんじゃなく
自分のカラダをケアすることが
こんな成果につながるなんて。
だから、私は
自律神経について
カラダと心の仕組みについて
伝えたいんだよね。
せっかく生きてきたんだから
いろんなしがらみから解放されて
この自分にもっと
安全で温かで深い信頼の感覚を
味あわせてあげたいよなぁ〜
と思って仕事してます。