あれができない私が悪い

これができない私が悪い

 

 

ちくわに穴が開いているのも

ドーナツに穴が開いてるのも

 

 

旦那さんが不機嫌なのも

子供がいうこと聞かないのも

ママ友が怖いのも

ビジネスがうまくいかないのも

 

 

全部

ぜんぶ

ぜんぶ

 

 

私がわるいんです。

 

 

 

そして

いろんな学びをしてみると

 

 

「世界は自分が作っている」と聞くので

やっぱり、私が悪いのか。。と

自己責任=現状は自業自得という

結論に到達しちゃう。

 

 

だから

こんな私をどうにかしなくちゃと

もがいて

学ぶ

 

 

変えようと

努力する

 

 

 

でも、苦しい、、、

 

 

そんな人はぜひこれを読んでほしい。

 

 

私はこれを知って目からウロコだったし

 

 

これを知ってから

自己責任ではあるけど、

自業自得ではないことを理解して

大変に人生が楽になりましてん。

 

 

ぜんぶ自分が悪いんです。。。

という思考が出てきたら

 

 

 

違うわい!

そんなわけあるか

バーカ!バーカ!バーカ!

自分一人で生きてないわ!

 

 

自分が悪いところは

謝って、直すだけじゃん。

って、なったので

 

 

本当聞いてほしい。

 

ーーーーー

 

 

人生の苦しさの始まりは

 

 

親から

「もらわなかったもの」から

スタートします。

 

 

 

そしてこの
「親からもらわなかったもの」は
イキモノとしてめちゃくちゃ大事
にも関わらず
 
 
学校で教えられることもないし
親になる前の準備としても
誰も教えてくれない。
 
 
 
親になる準備として
赤ちゃんの世話の仕方は
教えてくれるけど
 
 
それは
イキモノのカラダを
死なせないためであって
(それはそれで重要だけども)
 
 
死なないだけじゃなく
健康的に幸せに生きるための
準備は全然教えてもらえないんだ。
 
 
 
子供が健康的に
幸せに生きるため
イキモノとして必要なこと。
 
 
 
それは
 
 
 
親が
子供の感情のニーズを世話して
満たしていくことで
子供に「安心・つながり」の
神経回路を育てていくこと。
 
 

↓先日行った石狩の温泉、番屋の湯の看板動物。カピバラさん♡

 

 
赤ちゃんって
この「安心・つながり」の
神経回路が未発達で生まれてくる。
 
 
 
そこに
泣いたら→世話をしてもらう
喜んだら→一緒に喜んでもらう
悲しかったら→一緒に悲しんでもらう
怒ったら→一緒に怒ってもらう
 
 
 
こうやって
感情が乱れた時に
(自立神経が調整不全になったとき)
それを認めてもらって
寄り添われていくと
 
 
自律神経が調整されて
通常モードに戻っていく。
(これを協働調整という)
 
 
この体験を親(保護者)と一緒に重ねることで
「安心・つながり」の神経回路が
適切に育つようになっている。
 
 
 
 
ただ問題なのは
これが子供にできる親(保護者)であるには

親の側にに「安心・つながり」の神経回路が

ある程度育っている必要があるのだ。
 
 
のだけど
 
 
この健康的な
「つながり・安心」の神経回路が
健康的に育っている親の数が残念ながら少ない。。
 
 
私も過去にいろんな人と話してきたけど
目に見えたわかりやすい毒親じゃなくても
子供の感情のニーズを満たすことができない親は
かなりの数、存在する。
 
 
 
例えば
 
 
テストで95点で喜んでいたら
→なんで100点じゃないの?あれができていない。これがまだ。とダメ出しされ
 
泣いていたら
→あんたが悪いんだから泣くんじゃありませんと、泣かないように指導され
 
友達からおもちゃを取られて怒っていたら
→仲良く遊びなさい!と逆に怒られ
 
悲しかったら
→いつまでもメソメソしないの!と叱られたり
 おやつで泣き止ませられたり
 
 
これは
親が悪いってことを言いたいんじゃなくて
 
 

これが起こっているということは

親の側に子供の感情を

そのまま受け止めるだけのキャパがないってこと。
 
 
もちろん人間だから
やっちまうことはある。
 
 
 
けど
毎日がこの調子で
子供の感情を受け止めるだけの
キャパがない親のところで育つと
 
 
子供は、つながりの神経ではなく
不安や、パニック、完璧主義、優等生になるなど
自分の感じている感情、感覚をマヒさせることで
毎日を対処するように
自律神経の配線がつながっていっちゃう。
 
 
 
 

最初に書いた

「わたしが悪いんだ」の思考は
まさに
 
 
安全・つながりの神経回路を
親からもらわなかったからこそ
自分が悪いとパニックになることで
自分を守ろうとする時に
起こる現象だ。
 
 
だから「私が悪いんだ」が
出てくることは全く問題がない。
 
 
けど、
このまま
なんでも「私が悪いんだ」の声に従って
生きていくと
人生がどんどん地獄になっていく。
 
 
デスループに
どハマりする。
 
 
 
せっかく
ここまで生き残ってきたのだから
このループをやめて
堂々と生きていきたいじゃない?
 
 
ここで!
朗報です!!!
 
 
実は
親からもらわなかったものは
大人になった今
自分に与えていくことが可能。
 
 

 

冬の日本海の流木がとてもカッコよかった!石狩のあそびーちです♡

 

 今までだったら
問題が起こって、自分の内側に
取り扱えない感情が起こった時に
「私が悪いんだ。。。」と
自律神経がサバイバルモードになり
 
 
すっかり無力になって
何もできなくなってしまったり
それを克服するために、自分を変えようと
いろんな資格を取ったり学んだり
いい人になって、自分を犠牲にしたりして
自分を守っている
 
 
こういう自律神経の配線を使っていることに
気づいて、感情との付き合い方を学んで
今までの感情の取り扱いとは
少しずつ違う対応をしていくことで
 
 
未発達の安全・繋がりの神経回路を
育て直していける。
 
 
安全・繋がりの神経回路が育ってくると
今までの配線で
「私が悪いんだ、、、」ってなった時に
 
 
「あ、これは私の性格とかじゃなくて
安全・繋がりの神経系が
私にそう思わせているんだ」
と、気づけるようになり
 
 
そうすると
「まず落ち着こう」と
落ち着く作戦を実行できるようになり
 
 
落ち着くと
脳が初めて論理的に考えられるようになるので
そこで初めて
本当は何が起こっているのか?
状況、事実を見ながら
考えたり
相手とコミュニケーションを
とっていけるようになります。
 
 
そうやって
自分の大切にしたいことを見て
相手が大切にしたいことを見て
その時にできる対応をすることが
できるようになっていきます。
 
 
 
親からもらわなかった
安心・繋がりの自律神経系が
人生に及ぼす影響は
大人になってからボディブローのように
じわじわ効いてくる。
 
 
だからこそ
自分に
安心・繋がりの自律神経回路を育てていくことは
本当に大切なこと。
 
 
私も
「自分はどっかおかしい人間なんだ」って
私が悪いんだから
もっと努力して
もっと頑張って
生きていかないと、、、、
とっても苦しい思いをしてきたんだけど
 
 
 
あの苦しみは
私が悪いってよりも
人生を健康的に育むだけの
材料をもらってなかっただけだった
と、知った時の
ホッとした気持ちは今でも忘れない。
 
 
そんなわけで
私は自律神経の話をやめられないんだよね。
自分に起こっていることを知っているだけで
本当に肩の荷がおりるから。
 
 
それだけで
生きている毎日の彩度と鮮度が
バッと明るくなるから。
 
 
もっともっと
この知識が世界に広まってほしい。
 
 
自分が悪い。。。と
責めて、楽しい人生を真っ黒にするんじゃなく
 
 
なら、育てていこう♡
もっと人生楽しんでいっていいんだ!と
楽に軽く明るくなることを
自分に許可して
しがらみから解放される人が
増えていきますように。
 
 
 

 

 

 

 

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