人生が不自由だと感じていた時は
常に
「何かしらの力で不可抗力的に
私がこうなってしまう」
と思っていた。
私は選んでないのに
そうなってしまう。
見えないなにかの力で
私はこうなってしまうんだ、、、
不可抗力的に
そうなっちゃうんだ。
そう信じていた。
自分の感情や思考に
振り回されたくないと思いながら
どうしても
「振り回されてしまう」
と思っていた。
それから抜け出したきっかけは
心やカラダの仕組みを学んだこと。
びっくりしたこととして
思考というのは、自分の考えというよりも
今の神経状態を無視して
ただ起こっていたのは
私じゃないものを
私だと勘違いして
(思考を私だと思って)
それについて行っただけだった。
そうやって
無自覚だったけど
こういう仕組みで自ら
振り回されにいっているのか
を発見した。
目に見えない何かの力で
不可抗力的に
人生がコントロールできないもののように
「感じる」のは確か。
でも「感じる」ことと
本当に起こっている「事実」は
全く違う。
事実は
神経の状態に無自覚なまま
自分で振り回されにいっただけで
常に選択権は私にあったのだ。
だから
感じることと事実は
同時に持っていていいけれど
きちんと線引きをして
感じていることに
自分をただ引きずらせるのではなく
「事実」を見つつ
内側で起こっていることに
理解を向けながら
でも、無自覚に
引きずらせていたことを
自覚的にやめていくこと。
そうして
自分が本当に望んでいることの方へ
行動をしていくことを
練習したことで
だんだんと
見えない力で
人生が不可抗力的に進んでいってしまう。。。
自分ではコントロールできない。。。
という感覚から
抜けることができた。