最近の早期英語教育でも、「フォニックスがいいよ。」と聞くようになりましたね。
でも、このフォニックスって一体何でしょう？
今日はこのフォニックス（Ｐｈｏｎｉｃｓ）についてのお話です。
簡単に言うと「フォニックス」とは、英語圏の子どもたちが義務教育に入る頃学び始めるアルファベットの読み（書き）の練習のことです。
日本で言うひらがなの読み書きの練習ですね。
英語ではこの練習なしには単語や文字をスムーズに読めないと言われています。
それはアルファベット特有の音があるからです。
例えば、ＨＡＴ（帽子）
ＡＢＣＤＥＦＧ～♪でお馴染みのアルファベット読みでは、
①「エィチ エー ティー」
これをフォニックスで読むと（カタカナに無理やりすると）
② Ｈは、ハッ、Ａは、ア、Ｔは、トゥ「ハッアトゥ」
どちらがあなたの知っている単語「ＨＡＴ（帽子）」の音に近いですか？
②のフォニックス読みの方ですよね。
ですから、お子さんもフォニックスを練習することで、始めてみる単語でも声に出して読めるようになると言われています。
フォニックスの基本ルールに当てはまる単語が８割と言われているので、ほとんど読めるようになますよね。
お子さんが英語を読めるようになってほしければ、まずはお家のＣＤでフォニックスの音をしっかり聞いておくことをおススメしています。
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