いよいよ新年度、新学期がスタートしました。

そして、私事ですが、この春の人事異動で、新しい部門も兼務で

担当することになり、例年以上に忙しくなる気配です。

 

さて、新年度、新学期を迎える度に思うこと、

それは自分は1年年を重ねても、目の前の学生や生徒は、

例年通り変化なし・・・当たり前の事なんですが(笑)

 

先日、放送作家の鈴木おさむ氏が提唱された、

☟『30代でも“ソフト老害”」という記事です。

 

MJSはUFJ銀行でもなければ、USJ / Universal Studio Japanでもなければ、

TDL / Tokyo Disney Landでもなければ、

 

要するに、ソフト老害の行動パターン

M(昔話)、J(自慢話)、S(説教)の頭文字をとって

「MJS」で表現されるわけですが・・・・・・・。

 

最近、学生や生徒と話をした後、つくづく思うことがあって。

そう!このMJSなんですよね。また昔話をしてしまった、

あ、結果的に自慢話か?、あ!説教で終わってる・・・・。

本当に自己嫌悪に襲われます。みんな優しいから、素直に耳を

傾けてくれていますが・・・(聞いているふりかもしれませんが、笑)

 

いつくらいからですかね、MJSを行うようになってしまったのは。

 

記事の中にもありましたが、

じゃ、ソフト老害にならないためには、どうすれば良いか、

 

・若い人の良いところを探す姿勢

・若い人から教えてもらうという姿勢

・後輩へのアドバイスも「私の時代はね~」などの経験談だけではなく、

 「参考になるか分からないけど…」などと謙虚に伝える。

 

一方で、私なんかが思うのは、

実際のところは"年齢"とか"立場関係"というよりは、誰に対しても、

 

・相手を敬う気持ちとその姿勢

・聴き方、伝え方

 

この気持ちを大切に、人と向き合うことなのかなと思っています。

若者と向き合った時に、今の自分にはできないけれども、

彼らだからこそ、できる事、思うこと、感じられることもありますし、

かつての自分はできていたことであっても、

今の自分にはできなくなってしまっていることもあるでしょうから。