既に知っている方も多いかとは思います。
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この本は「英文を血の通った、日本語の本を読むのと同じ感覚で」読むことができるようになってほしい、
という著者の長年の英語研究の集大成になっています。
英文解説の本においてこれ以上の本をみつけることは難しい、といっても過言ではありません。
驚くべきことに、著者の佐々木先生は戦争前の時代において既に数十冊に昇る英語研究のノートを書き溜めていたんだそうです。
この新訂版が発行されたのは1980年ですが、そのような時代に英文をここまで深く理解し、研究をしていた人物がいたのです。
ちなみに夏目漱石はイギリスに留学に行くも、言葉の違いと勉強量の多さに精神病になってしまい帰国した過去がありますので
この人物が戦後の時代に英語をマスターしたというのは本当に驚きです。
上級者向きの本で、ここに書かれていること全てを理解することは難しいのですが
生涯何度も読み返すことになると思います。
それほど素晴しい本なんです。
かなり読みにくい本ですが、頑張ってちょこちょこ読み進めています。
にわか英語じゃなく、英語を真剣に自分のものにしようとしているのであれば読んでみて損はないと思います。
amazonなどどのレビューでも高評価を受けている本です。
英語は自己投資です。
どうせ投資をするなら価値あるものを手元にずっと残しておきましょう。
![アメーバ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/344.gif)
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