私は2023年7月に英検1級を取得しました。1次試験(G1+3)も2次試験(G1+1)も本当にギリギリで、帰国子女のように元々英語の実力がずば抜けていたわけではありません。

 

そんな私がなんとか英検1級に合格できたのはChat GPT先生などのツールのおかげです。Writing とSpeakigの対策に大活躍してくれました。早速ですが、私なりのWriting とSpeakig対策の大まかな流れを紹介します。

 

<Writing とSpeakig対策の王道パターン>

Japan Times社の英作文問題完全制覇のContent Blockを暗記する→私は途中で挫折(泣)。

 

<私の対策方法>

①いきなり実践!とりあえず解く

 

私はJapan Times社の英作文問題完全制覇の実践問題30、英検1級ライティング予想問題(下記リンク)を解きました。

 

 

→そもそも日本語ですら答えが全然思い付かねえよ(怒)と思いつつ、なんとか一個くらいは理由を考える。

 

②結局全然思い付かないのでChat GPT先生に相談


例えば、音楽の違法ダウンロードの罰則の是非についての例題があったとすれば、下のように質問すると良いと思います。


What are consenting and dissenting opinion (with three reasons for each opinion) about below question?

 例 people who engage in illegal downloads of music should be punished 


もし、自分なりにいくつか解答が考えられたら、以下のようにChat GPTに入力して添削してもらうと良いでしょう。

Does this sentence natural? If not, could you revise it ?


 

③解答例を読んでAnkiにぶちこむ


Chat GPTの洗練された素晴らしい解答例をAnki(暗記用のアプリ)にコピペして、自分が知らないカッコイイ表現を穴埋め問題にする。答えを丸暗記するのではなく、「へえ!こんな切り口があるんだ!」「この表現便利そうだな」という感じで、覚えるのは心が動かされた表現に限定する。私が強調したいのは、丸暗記だとなかなか長期記憶ができないので、完璧を捨てて覚える所を取捨選択することです。

 

①~③を繰り返すうちに自分なりに解答が作れるようになりました。その段階になれば、自分の解答がどんな風に改善されたか見比べられるようになり、より記憶に残るようになりました。




英作文問題完全制覇のContent Blockや例題の解答例を覚えるのも決して悪くないのですが、自分の解答が合っているかどうかが判断できないのが弱点です。Chat GPTの最大のメリットは自分なりの解答を手軽に何度も無料で添削してもらえる所です!また、臆せずにどんどん間違えることができ、使い方を工夫すればパラフレーズや言えそうで言えなかった表現を把握するのにも適しています!


皆さんも是非Chat GPTをどんどん活用してみてはいかがでしょうか?授業料もタダですしね(笑)(厳密には参考書代とかアプリ代がかかるけど)

 

次回以降は例題と私の解答例を挙げつつ、もっと具体的に紹介できたらと思います。