【2024年の電子辞書のオススメモデルを検証④】 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

from 師範代Shinya

 

(→前回の続き)

 

前回の記事では、今の電子辞書のモデルのメーカーごとの特徴と違いについてお伝えしました。

 

今回からは、いよいよ各メーカーの機種の違いと選び方について解説していきます。

 

まず最初に知っておきたいことは、

 

「モデルごとの価格の違いはどこから来るのか?」

 

ということです。

 

パソコンであれば、価格の差は性能の差と比例します。

 

処理スピードの速さを決めるCPUのスペックや、データを保存するストレージの大きさなどで価格が変わります。

 

つまり、

 

「価格差=ハード面のスペックの差」

 

になるわけです。

 

でも、電子辞書は違います。

 

高いモデルを買ったからといって、英単語の検索スピードが上がるわけではありません。

 

電子辞書は、ハード面では価格によるスペックの違いがないのです。

 

つまり、初級者モデルからプロフェッショナルモデルまで、すべてのモデルに同じハードが使われています。

 

では、価格の違いはどこから来るのか?

 

それは、収録辞書の違いです。

 

価格の違いは、収録辞書の違い

値段の高いモデルには、安いモデルよりもたくさんの辞書が収録されています。

 

さらに、辞書の種類も価格に影響します。

 

たとえば、英語学習で一般的に使われている辞書は、

 

・ジーニアス英和&和英辞書

 

・リーダーズ英和辞書

 

・ウィズダム和英辞典

 

あたりが有名です。

 

これらの辞書は、一番安いエントリーモデルにも入っていることが多いです。

 

一方で、より多くの英単語を収録している辞書

 

・ジーニアス英和大辞典

 

や、英英辞典の

 

・ロングマン現代英英辞典

 

・オックスフォード現代英英辞典

 

などは、英語系モデルにしか入っていません。

 

さらに、プロフェッショナルモデルになると、

 

・オックスフォード類語辞典

 

・オックスフォードイディオム辞典

 

など、翻訳をする人向けの辞典や、

 

・自然科学系和英大辞典

 

・理化学和英辞典

 

など、専門分野の英単語が収録されたマニアックな辞書が入ってきまっす。

 

ちなみに、紙の本で買うと、これらの辞書はかなり高く付きます。

 

紙の辞書のアマゾンでの販売価格は、普通の英語系辞書で5,000円~7,000円。

 

ジーニアス英和大辞典になると、約2万円です。

 

もし電子辞書に収録されている紙の辞書を全部揃えたら、軽く数十万円は超えてしまうでしょう。

 

そう考えると、辞書1冊あたりのコスパはとても良いのです。

 

そして、そのコスパは、モデルが上になるほど高くなります。

 

ハード面では進化なし

ちなみに、シャープもカシオも、電子辞書のハード面での進化は、ここ数年間で完全に止まっています。

 

新モデルは、収録辞書の種類が新しくなったり、ちょっと新しい学習モードが追加されたりといった、ソフト面での変更がメインです。

 

正直、これらのソフト面での進化は、使い勝手に大きな影響を与えません。

 

なので、数年前のモデルを選んでも、今の最新モデルを選んでも、基本的な操作感や使い心地はほぼ同じと言って良いでしょう。

 

つまり、電子辞書はハード面においてはもう、

 

「行き着くところまで来てしまった」

 

ということです。

 

これ以上、新しい機能を追加しようとしたら、値段が上がってしまいます。

 

しかも、多くの新しい機能は、すでにスマホアプリが先を行っています。
 

電子辞書が似たような多機能に振っても、おそらくそれはユーザーが期待していることではありません。

 

電子辞書に課せられた使命は、「余計なことに気を散らさずに、勉強に集中できるディバイスとしての立場を貫くこと」です。

 

そう考えると、これ以上ハード面でのスペックアップは無意味でしょう。
 

後は、辞書一冊あたりをいかに安く買えるか?にかかっています。

 

電子辞書はもう、そういうステージに入っているのです。

 

そして、そのステージを象徴するような出来事が、今年起こりました!

 

僕がこれまで見てきた電子辞書の歴史の中で、おそらく今年が一番大きな変革の年になる気がします。

 

 

・・・つづく

 

 

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