春から小2になった娘ですが、

幼児期は、なるべく様々なものを見せ、触れさせ、体験させ、
9歳までには、これを極めたい!と本人が心から願えるものをみつけてもらいたい。

親として、そんな願いがあります。

例えばお兄ちゃんの場合は、
小学校3年生の時に出会ったテニスが、その夢中になれるものでした。

その頃は、僕の夢はプロのテニスプレーヤーになること!と本気で言っていました。

親は現実が見えるので、
そんなの無理とか。。お金かかりすぎとか。。いう気持ちはあるのですが、
そこは、子供には見せずにひたすら全力サポート。

週に4-5日は夜遅くまでジュニア選手育成コースで猛練習をする毎日。


中学の頃には、夏休みにはシンガポールへテニス留学をしたり。
普段の練習も、往復2時間以上かけて、特別なコーチに指導してもらいました。

小学校六年生では都大会に出場できるレベルにまでなり、中学一年では全国大会常連チームのレギュラー入り。

本人のやる気と情熱があったからこそ、わたしも応援したし、結果もついてきました。

テニスについては素人だった私もテニスを始め、スクールにも通い、家族全員でグランドスラムを視聴したり、とにかく、毎日の全てをテニスに注いでいた時期もありました〜。(懐かしい)

親が直接関わったのは中学までで、
高校からは、、私はノータッチ。
ひたすら試合まで足を運び、応援するのみ。

高校からは別のチームスポーツに転向して、ゼロからのスタート。部長として、部活改革をリードし、万年2回戦負けの弱小チームを都大会16位に。個人としても都の選抜選手に選ばれるまでになり、
現在は大学の体育会チームにて日本一を目指す日々。

18歳になった今の彼をみていると、
考える力、心の強さ、他者への思いやりなど、彼の根幹をなすものは、夢中になれたスポーツで培われました。
選択すればスポーツで食べていける可能性もありますが、そうでなくても、スポーツは今後の彼の人生のコアであることは間違いありません。


この夢中になれるものが勉強になる子もいるだろうし、スポーツや芸術系、あるいは、ボランティア活動や、その他のマニアックな活動の場合もあるかと思います。

要は、なんでもいいのですが。


Mたんにとって、英語は
そんな夢中なれるもの、得意なものにはなり得ないと思ってます。

英語はあくまでツールだから。(日本語同様)
さらに、彼女が夢中になって努力したから英語が話せたり読めたりするわけではないから。(日本語同様)

さてさて、
Mたんにとって、
その夢中になるもの、特技となるものは、
何になるのかな?

ほんの薄っすらですが、その姿が見えてきた気がします。