約2年前に娘が本を自力読みを始めたとき、すぐに読んだ本のタイトルと語彙数を記録しはじめました。

その当時は短い絵本を一日に何冊も読むので記録をするのが非常に手間でした。

 

でも、きっと自分のモチベーションにもなると思い記録していました。

 

私は、昔から数値目標を設定したり、計画をててて進捗を記録するのが大好きな、

いわゆる「目標達成型」の人間なのですグラサン

 

学生の頃も、下校時刻までには、帰宅後の学習計画をスケジュールはきっちり完成させていました。家に帰ったらそのスケジュールで勉強をしっかりしました。

 

仕事でも新たなポジションに就いたら、最初の1ヶ月は現状の分析に費やし、

すぐに1年の計画策定に入ります。もちろん、ビジネス上の数値目標、戦略も作ります。

 

何もリクエストされなくても、文書に落とした目標と戦略と計画を持って上司のところへ話しに行きます。そういうことを自発的にする役員は私だけだったらしく社長が少しびっくりしていたのを今でも思い出します。(いわゆる外資系育ちの人間の仕事の進め方ではあるんですけどね)

 

やることを明確にしたいのと、”これやります”と宣言することで、自分自身にプレッシャーを与えないとダラダラしてしまうし、高い成果は望めない。。と考えるタイプなんです。

 

身体作りとダイエットにハマッていた時期は、目標にシビアにきっちり取り組み、体重を12kg落としただけでなく、運動も食事もしっかり管理して体脂肪率18%を達成したことも。(今は、残念ながら、だらけた生活、だらけた身体ですが。。。あせる

 

主人と結婚前に付き合っていた時期も、デートの回数とかをカレンダーに記録して数えていましたね(笑)記録が伸びることに喜びを感じていたのか??今考えると馬鹿らしい。。。あせる

 

 

 

Mたんの自力読みの記録も同じように考えてしまっていました。

 

ところが、途中で思うようにMたんが読んでくれない。記録が付けれない。

記録のためにも、読んで欲しい!と焦る気持ちがでてきました。

 

目標設定や記録は「あくまで私自身が主体での取り組みなら良いのですが。。。」

Mたんは、私とは別の人格ですから、そこはコントロールしてはいけないのかなと途中で反省して、語数記録をとることは一切辞めました。

 記録をとることが自分にとってプレッシャーになり、その空気感がMたんに伝わってしまったように思います。

記録をとること、記録を達成することに私が喜びを感じる。。というより、

本読みは本人が楽しく進めてくれるのが理想キラキラウインク

 

もちろん、今月は何冊も読んだね!と記録を教えてあげるとMたんも喜んで励みにはなるのでしょうけれど。。。

まだまだ6歳。ママの、目標達成したい欲求を押し付けないようにしないとなあ。

 

今月になって、Mたんは初めて自分自身で読書目標を掲げるようになりました。

たとえば、今日と明日は、この本とこの本と、この本をよんで、週末には新しいシリーズを読み始めたいの!と自分から言ってきます。

そんなときは、「そんなに沢山読むのは大変だから、無理しなくていいよ。」と私は伝えています。天邪鬼なので、私がそういうと燃えるタイプと知っているのです(笑)

 

 

これは、あくまで我が家のケース。私の性格と娘の性格を考慮してのこと。

 

語彙数記録がうまく、親子のモチベーションになるご家庭もあることでしょう。

 

さまざまなモチベーションの持ち方があるでしょうけれど、

自力読みが楽しい習慣・娯楽になりますように♪

いつも、応援いただき、ありがとうございます!クリックいただけると励みになります。