七歳のお嬢さんを持つママから、今からでも間に合う?と、相談されました。

七歳というと、先述の絶対音感についてのブログでも書いたように絶対音感は半分までなくなってる。でも、逆説的だけと、あと半分は残ってる。12歳までにゼロに近くなるまでは、五年もある。

綺麗な発音を身につけるには全く遅くないのではないか。

問題は、七歳にもなると本人の意思があるので、英語で話したり、英語のテレビ番組をみたり、本人が嫌がる場合は難しくなる。dweなどを使用して母国語方式でインプットするにしても、継続していくには母親の意欲だけでは続かない。かといって、七歳くらいの子供が意味のわからない言葉を我慢してずーっと聴くだろうか。。?!

発音だけでも身につけるとするなら、
聞き流し、フォニックスのレッスンをきっちりやってくれるお教室でトレーニングするのが良いかも。そして、本人がやる気があればワークなどで単語や文法を身につけていくのも一つのやり方かもしれません。

母国語方式で身につけていくなら、自我が芽生える二歳前までに始めるのが、オススメだと思います。


ポイントは、知的レベルと英語レベルに大きな乖離が出ないうちに始めることです。

知的レベルが高くなると、それを表現したいのに英語では出来ないというジレンマがでてきます。それを乗り越えるだけの持続力を持つのは大変なことです。

あまり早く始めると日本語に影響がでるのを心配される方もいますが、有る程度の年齢になれば言語の遅れは取り戻せるらしいです。