夜型 vs 朝型 | 外資系 戦略コンサルタントの着眼点

外資系 戦略コンサルタントの着眼点

戦略コンサルでマネージャーを務める筆者が日々の出来事を独自の視座で書き綴る


基本的に3時半~4時に寝て8時~8時半に起きるという夜型の生活なのですが、たまに朝早く7時ごろとかにオフィスに行くことがあると、オフィスの近くのスタバ(@赤坂)は外国人の方がとても多いことに驚きます。

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時半~10時ぐらいでは日本人の客が多いのですが、7時の来店は見事に外国人ビジネスマンです。

ロンドンオフィスにいたころも、みんな朝8時ごろにはオフィスに出勤し、夜は7時頃には帰っていっていましたので、日本と較べると朝早く、夕方の終業が早いというイメージで、夜は家に帰って家族と食事をするという習慣がしっかりと浸透しているんだと感心したものでした。


日本では早起きは三文の得と言われていますが、ドイツでも朝の時間は黄金であるという諺があり、そこからイギリスでも“The morning hour has gold in its mouth”という言葉があります。
“The early bird catches worms”という言葉もありますが、これは日本で訳されるように早起きだけを意味しておらず、よく準備したものが勝つとか、早いもの勝ちの意味を強く持ちます。)

またフランスやイタリアでも早起きについては同じような諺がありますし、アメリカでもベンジャミン・フランクリンが“早寝早起きは健康と富と知恵をもたらす”とすごいことを言っています。


確かに最近になって感じることは、以前よりもチームメンバーのタスクについて一緒に議論をしたり、確認をしたりする仕事が増えてきている中で、日中のタイムマネジメントが難しくなってきており、朝の時間をしっかりととって自分の仕事をする時間が重要になってきているということです。
(結局、午前中は家でひとりで仕事をして、昼からオフィスにいったりしますが。)

また、どうしてもクライアント含めいろいろな人との飲み会が増えてくるので、そうなると夜は仕事ができないため、飲んだ日は0時か1時ぐらいには寝て、次の日4時半とか5時ごろに起きることがありますが、その方が仕事の効率は格段に上がります。

これまでは夜型で仕事をする方が個人的には効率がいいと思って仕事をしてきましたが、仕事のタスクが変わるにつれて、ワークスタイルもベストなものに合わせていかないといけないと感じています。

この頃は、朝方への転換も含め一度検討してみてもいいかなと思います。