こんにちは、国際コーチング連盟（ICF）
認定プロフェッショナルコーチ（PCC）
藤野るり子です。
あっという間に1ヶ月が過ぎて
新学期、新学年、新年度・・・
新しいことにワクワクする
４月がやってきましたね。
今月からライフコーチングも
スタートし、小さな行動から
小さな変化、そして大きな成果
につながる流れを定着させ
理想のライフスタイルに向かって
コツコツ進んでいきます。
私自身も先週末オンラインにて
管理職向けコーチング研修実施
に向けた講習を受講したばかり。
どんどん新しいことがやりたく
なってしまう季節ですよね。
日頃、コーチングセッションで
サポートさせていただいている
グローバル企業のリーダー、
エグゼクティブの方々も口々に
部下育成のためにコーチングスキル
を身につけたいと言います。
今回、改めてコーチングスキル
を「教える」という視点で
コーチングについて考えたとき
これは何も企業の管理職だけでなく
子どもやパートナーとの家庭での
コミュニケーションや、職場での
同僚との会話、先生にとっては
生徒さんとのやり取りなどにも、
大いに役立つスキルだと再認識しました。
そのうち、内容をアレンジして
お手軽で楽しいコーチング入門セミナー
でもしてみようかしら？と
妄想し始めています。
コーチングで重要な「聴く」スキル
や「質問する」スキルなどは、
日常生活でもすぐに役立つはず。
日々のコーチングセッションは
ある意味、私にとってのお仕事、
ビジネスとしてご提供している
わけなのですが
「コーチ」であることは、
私にとっては「お母さん」や
「パートナー」として
いかに手間をかけずに
時には時短家電の助けを借りて
ヘルシーで美味しい食事を
つくることが「働く」ことではなく
創意工夫の楽しみであるのと同じ感覚。
私にとってコーチングは
楽しいだけでなく
プロとして成長し続けること
ができる点（飽きることもない）
も大きな意味での生きがいに
つながっているのかもしれません。
なので、ライフコーチングも
含め、幅広い層にコーチングの
素晴らしさを広めていきたい
気持ちがあります。
これを天職と言うのでしょうか？
天職といえば・・・
アメリカの大学の研究で、
仕事を「job」と考えているか
「career」と考えているか
「calling」（天職）と考えているか
人によって様々であることが
示されています。
自分の仕事を「job」だと思っている人
は、お金を得る手段として働いています。
仕事を「career」ととらえている人は、
昇給や昇進に達成感を感じています。
一方、自分がやっていることを「calling」
（天職）だと思っている人は、
それをやること自体が楽しくて
大きなやりがいを感じています。
どれが良い悪いという問題では
ありませんが、研究によると
これは清掃員であれ医師であれ、
どんな職業にも当てはまるそうです。
どんな仕事をしているか？ではなく
その仕事を「どうとらえているか？」
によって、しあわせ感も大きく左右
されてしまうのです。
研究対象となった病院の清掃員の中で
自分の仕事を天職だと答えた人は
毎日ただお掃除をするだけでなく
患者さんやご家族に声かけをしたり
病院内の人たちが気持ちよく
過ごせるような気配りを自然と
しているそうです。
そして何より、まわりをしあわせ
にしている、その本人のしあわせ度
も高いのです。
皆さんは、ご自身のお仕事を
どのようにとらえていますか？
コーチングでは、そんなことも
テーマになります。
自分にとって「働く意味」は？
自分にとって「やりがい」とは？
自分にとっての「天職」って何だろう？
いますぐに仕事を変えたり、
転職できない状況にあっても
現状の仕事に対する見方や行動
を変えることで、やりがいを
見出すことができる方法として
という言葉もよく耳にしますね。
理想の働き方、理想のお仕事について
考えることは、理想のライフスタイルを
実現する上で、大きな意味を持っています。
それでは、今日はこの辺で。
素敵な春の日をお過ごしくださいね！
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