こんにちは、英語コーチの藤野るり子です。
英検1級を目指して英語コーチング受け、見事合格を果たした人たちでも、最初はほとんどの人が語彙問題25問中半分も正解できない状況からスタートしています。
しかも、英検1級の単語は難しい、苦手、嫌い・・・と語彙問題はまったく人気なし^^;
ところが、3ヶ月の集中学習を経て、語彙問題が得点源に変わる人がほとんどなのが不思議です。
長文問題は、トピックによって得意・不得意が如実に現れてしまい、本番で思ったより点数が取れないこともあるのですが、一方、語彙問題はやればやるほど点数が上がる。
実際に、初めは25問中9問ほどしか正解できなかった人でも、3ヶ月の英語コーチングを終了する頃には21問以上正解できるようになった人もいます。
また、長文問題で落としてしまった正解率を語彙でカバーすることもできる可能性もあるんですよね。
実際に、長文問題は半分しか正解しなかったのに、語彙問題がほぼパーフェクトで合格された方もます。(必ずそれか可能かどうかは、受験する回によるので保証はされませんよ〜これは1つの実例として)
でも、英語のボキャブラリーは、英検1級レベルが頂上ではないんですね、これが^^;
先日たまたま本屋さんで見かけたこちらのテキスト
16000語レベル 最強ボキャブラリービルディング [音声DL付
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英検1級・TOEIC900点レベルが1万語水準だということで、その段階でようやくTIMEのような英字誌やCNNといった英語放送を楽しむことができる。
このテキストは16,000語レベルということなので、その一歩先をいく感じです。
具体的には、国連英検特A・GREレベルが1万5000〜2万語水準なので、この辺りへ突入するレベルですね。
私はアメリカの大学院へ出願する際にGREを受験しましたが、そのとき覚えた単語がどのくらい頭に残っているのかどうか?改めてこのテキストで確認してみようと思います。
日頃から頻繁に接していないと、日本語でもどんどん漢字を忘れてしまうように、頭から消えていってしまうんですよね。
簡単な読み物ではなく、意図的に難易度の高い英字誌を楽しみながら、ついでに語彙力のメンテをするのがよさそうですね。