簡易アルバムみたいなのに入っていた写真。でもこれは娘の方に入れておいた方がいいわね。って見せたら、「どこだっけ?」私も覚えがな。
ただ私と叔母の傍をペンションのお子さんがくっついて離れなかったことはぼんやりと覚えている。
写真をめくっていて思い出した。「サファリーパーク」みたいなところへ行ったんだ。
車に乗ったまま公園の中を走っていくところだった。
多摩の動物園ではライオンバスの向こうのライオンは目の前で肉にかぶりついたけど、ここのライオンは迫力なくて、猫みたいにじゃれて遊んでいたっけ。
草食動物は自由に歩き回るもんで大変。
最後の写真で夫も娘も私も思い出した。フロントガラスに伸ばしたラクダの口からよだれがだらだら、あとで窓に水かけてワイパーつけたり拭いたり大騒ぎしたっけ。
思い出して大笑いする私たちを孫二人があきれて眺めていた。
ところで最後に出てきた写真。これは私が知っている。
日本語を教えたアジアの研修生。もちろん国でいくらか研修受けてきているが、宇都宮の訓練校で何週間かの日本語研修を受けて全国に散らばる。私が担当した最後の週に「上を向いて歩こう」があった。テープかけて一緒に歌った。それからは最後のお掃除の時間もテープかけてずっと一緒に歌って最後の3,4日を過ごしたことを思い出す。若くて希望にあふれていてかわいい人たちだった。今彼らはどうしているだろう。楽しい授業だった。




