お墓参りを済ませ一緒におうどん食べて、英語の後半のレッスだけ受けられるから駅まで送ってもらった。駅の中に孫たちの大好きな焼き鳥やさんがある。「お土産僕塩皮2本ともも葱と…」「僕はつくねと、…軟骨から揚げもね。」覚えてられるかなあ?
袋から出して自分で並べている。食いしんぼうさんたちへのお土産は気楽でいい。
今日は立ち待ち月。十七夜の月、薄雲の中。
明日は雨?
名残りの夏のように暑い日だった。
月に
かけた月の一片が
わたしの足もとにおちて
拾おうとしたら
それは氷のかけらだった。
(だから私は意味もなく
引き寄せた指先に息を吹きかける)
こんなふうに望みはいつも
銀色の羽をしまっておいて
わたしの夢を食いつくすと
次々とはばたいていってしまった。
月よ
それでもわたしは
何もかもうれしかったり
なにもかも悲しかったりする
あの不思議な時の積み重ねを
羽毛の褥にして
眠る夜をもっていた。
心を冴えたおまえの光にかざしたら
生命(いのち)の色が赤く燃えていたから
わたしは生きることがしあわせだった。
そんなときわたしは
情熱の中でやさしかった。


