夏の終わりに

 

 

           少女たちは

           光の中の向日葵よりもまぶしい少年の肌に

           なぜとも知らず頬を染める

           けれども

           梢の蝉のように

           愛韻を奏でることを知らぬおまえたちは

           そっと想いを

           あのやわらかい雲の上に

           白い鳩のように飛ばせてやるだけ

 

           少女たちが

           夏のフィルムに鋏を入れようとするとき

           想いをとどけられた雲の彼方から

           少しばかり冷たい雨が降って

           秋が訪れるだろう

 

 

 今はこんな純情な少女たちがいなくなってしまったかもしれません。

 でもちょっとコロナから離れて爽やかな思いをお送りしてみました。

 

 お昼は注文でこれ作りました。