静かな月曜日。
庭のムラサキシキブがほんのりと紫に色づき始めた。
今年はなんでも早い。
弟の方は朝早く学校へ。今日はコンビニでパンかって食べたいみたいそうで、お弁当作りなし。
お兄ちゃんは昨日先生方が職域接種でほとんど全員ワクチンを打たれたので、もしも何かあった時まずいからとお休み。テストが一日伸びた分ずっとテスト勉強。
お昼食べながらおしゃべり。「小学校の時はよかったな、定期テストなんてないし、宿題やドリルやればおわり。サヨナラの音楽なるまで遊んでさ。」「おじいちゃんやおばあちゃんはいつがよかった?」「小学校の初めは戦争だったし、食べるものも満足にない時代だったし、よかったとは言えないねえ。疎開したら田舎で勝手がちがうしさ。」それはそうだろう。夫は東京のど真ん中日本橋の生まれ、父親の出身地、長野の伊那へ移って疎開農家となったのだから。「大学時代かなあ。東京へ戻ってほっとしたし、大学生は自由だし。」「おばあちゃんは?」「やっぱり大学時代。ひいおじいちゃんが事業に失敗して借金のお金返すため九州へ隠れていたの。だから最高に貧乏で、大学辞めようと何度も思ったけど、奨学金とアルバイトで切り抜けた。それなのに一番懐かしいの、なぜなのかなあ。」
夫が私の着ているシャツをみて「あなた、なんだか勇ましいシャツ着ていますねえ。」という。それはそうだ、他は洗いざらしで着る気にならないから処分したけど、これはなぜかしっかりしていてきれいだったからきているけど、兄貴⇒弟⇒私と下がったり上がったりのお古。平気で着ている私も私だと娘に笑われる。事程左様に構わない人ではある。
虫に刺されない厚さがいい。
今週はテストで土曜日までお弁当なし。楽できるなあ。


