ボヤ騒動でアルバムを下ろしたのでちょっと覗いてみて思い出した。

 娘が中学1年の時、夏休みに夫とカナダへ行く予定を立てた。娘はおばあちゃんと温泉い行ったりで過ごす予定だった。でも夫が急に仕事が入って、やっととったツアーに参加できないという。これは最高のホテルに泊まって最高の食事がつくツアーだ。

    

  後ろはホテルガイドさんとドライバーさん。

 実はフリーで行きたかったけれどバブルの頃でもうホテルもフライトもとれなくてこのツアーしか残っていなかった。中学生の娘を連れて行くにはもったいないけれどある意味安心なので悔しいからキャンセルしないで行くことにしたのだ。

          

     氷河の上で。

 

 こちらはそんなに豪華な旅ではない。目的地はオーストラリア。夫と二人のツアーだ。それなのにまたまた夫はどうしても抜けられない講演をお頼まれして行けなくなった。今度はツアーに交じるわけではないから少々不安はあるが、高校2年の時アメリカで過ごしてきた娘も会話は何とかなるだろう。夫よりはずっとましかもしれない。そう思って出かけることにした。

        

ケアンズ沖で。

        

 娘はスキューバやってみたかったけれど耳からの空気がうまく抜けず、3メートルまでしか行けなかった。それでも水の中がきれいで上がってこない。知らないおじさんと話したり、船長さんがくれたパンくずまいてお魚集めたりして待っていた。

             

 動物大好きな娘はコアラのみならず、さすがに口はテープ巻いてあるが、1メートルくらいの鰐の子供まで抱えて喜んでいた。

 シドニーの町で道に迷ったり、中華街で現地の中国人に人気の店に入ってしまい中国訛りの英語説明がわからないからまずくはなかったけれど何食べてきたのかわからなかったり。

 令和天皇のご成婚があった年、ケアンズでは現地のおじいさんが娘に「マサコ」と声をかけ、初めはわからなかったが「雅子様」の事だとわかり、「ハ~イ」って手を振って喜ばれていた。

 帰りの便でオーバーブッキングでグレードアップといわれ真っ先に手を挙げてコックピットの後ろの特等席ゲット、「あと2人、推薦していいよ。」って言われて現地で仲良しになった新婚さんを推薦。お二人に感激されお礼に飛行機の中で大きなロブスターの宅配を注文してくださり、最高のお土産になったりした。

 

 娘と二人だけの外国旅行はこの2回だけだが、今は透析をしなければならない娘は長旅ができない。外国へ行くチャンスはないだろうし、婿殿は死ぬ思いでニューカレドニアの新婚旅行に付き合ったような人だから、あちこち連れて歩いておいてよかったと今は思っている。