6年前訪れたドイツの従妹ちゃん親子たちと。

         

 まだ髪の毛もなかったこのおチビさんが今や栗色の髪の美しい六歳のお嬢さんに。

 今年はとうとう会えずに終わってしまった。

 

 子供たちはどんどん成長していく。一年のブランクは大きい。

 

 懐かしい写真があったって娘がパソコンに送ってくれた。

 

 お兄ちゃんは応援団に入れる四年生の時から希望してメンバーになっていた。

       

 これは四年生かなあ?でもね、お兄ちゃんの色一度も一位になったことない。

       

 それに引き換え弟も別に運動得意じゃないし何も貢献してるわけじゃないけど多分六年間で四回は優勝している。お兄ちゃんの悔しがること。

 六年生で今まで自らリーダーになろうとはしないお兄ちゃんが唯一なりたくて友達に決選投票で僕を勝たせてって言ったという応援団長になった。

       

 これがまたひどかった。得点種目の徒競争で一年生、三十人中二十人以上びり。対抗ゲームも一年生はすべて五組中五位。上級生はまあまあ互角だったが下級生メロメロ。気の毒なほど点差がついて最下位。そして弟は一位。お兄ちゃんの責任じゃないよと慰められてかえって涙こぼしていたっけ。

 それでも春からクラスごとに所属する組が決まってチャレンジウォークなど一緒に活動、下級生から応援団長って慕われた経験が中学で生徒会に自らたち、ボランティア活動に積極的に参加する下地になったのかもしれない。

 むしろ小学校時代は成績でもなんでも目立っていた弟の方がみんなに推されるのだけれど、重荷に感じてきてある時からぷっつりと人と交わらなくなってしまった。

 でも今彼は新しい仕組みの単位制高校に行くのを楽しみに準備している。うまく適応してくれるといいなあ。

 子供の成長は目覚ましい。それを眺めていることは楽しいことだ。