我が家の婿殿は喫煙者、いわゆる蛍族です。夕食の後ベランダで一服、家族の前では他にはたばこは吸いません。ガス会社に勤めているので火にはとても気を付けています。でも昨晩は宿直明けの日直でかなり忙しい問い合わせとかあったらしく、くたくただったようで、その一服の火が良く消えていなかった様です。
婿殿は12時前に一服したら眠ってしまいました。でもみんな床に就いたのは夜型人間集団で1時頃、そのあと私がお風呂を落として寝ようと思ったら焦げ臭い。私自慢じゃないけどよく鍋焦がします。IHが自然にオーバーヒートになれば消えますが、一応確かめました。鍋さえのっていません。電子レンジの中ものぞき込み、ごみ袋の入っている納戸までのぞき込み、ふと気づくと脇の夫の書斎当りが匂う。何も考えずにドアを開けたら、真っ白、覚悟なしに化学物質の匂いのする煙を目も鼻も口も吸いこみました涙と鼻水と咳しながら「ちょっとだれか~!」というより早くこれまた典型的夜型の娘が「変なにおいがする」と階段駆け下りてきました。私は寝入りばなの夫をたたき起こしました。「あなたの部屋が燃えている。」そのうちにあふれ出した煙が玄関の火災報知機に反応「火事です。火事です。」と🅂けびだしました。ドアを開けて外に出た娘が戻ってきて「テラスが燃えている。」と叫び寝室で結構煙に負けず寝ている婿殿と、半分眠りかけたお兄ちゃんを起こしました。お兄ちゃんは弟に「おい火事だ。」と呼びかけ、弟も飛び起きました。外のホースは凍っていて使えない。大なべやごみ箱など大き目なものを使ってバケツリレーが始まりました。私はちらりと炎が上がるのを見て我が家の大なべも持って上がりました。30分くらいずっと水をかけ続け火は一応消えました。
周囲に燃えるものがなかったのも幸いしました。
下にたまった重い煙は夫の部屋に充満しています。寒いのに窓はすべてあけ放たれています。そのうちに壁に水がにじんできました。まだ水をかけて完全消化中の婿殿とお兄ちゃんと娘。弟は下に降りて天井を開けて屋根裏点検、天井と二階の床板の間に洗面器など並べて水を受けつつ雑巾掛けです。朝見たらこんな状態です。
隙間を通った水が下の方につららを作っています。
それにしても男の子二人がこんなにに頼りになるなんて初めて実感しました。年よりはあれこれ必要なものを差し出す以外は何の役にも立ちませんでした。火が消えてから1時間後にお兄ちゃんは再び再燃していないのを確認し、私は窓や戸の閉め忘れはないか点検してから寝ました。朝4時を回っていました。
今も家中まだ少し煙臭いです。
午後宇都宮から建築士さんがきて点検、火災保険への連絡までしてくださいました。ついでにお兄ちゃんに数学の宿題の考え方まで指導しくれて、お兄ちゃんも一緒に食事して宇都宮へ帰って行きました。
婿殿はションボリ。でも仕方がないついってこともあるさ!でこの程度でよかった。あと少し遅かったら天井裏に火が回るところでした。
皆さんくれぐれもご用心。
これを機に婿殿たばこ辞められるといいですねえ。


